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コンサート・2018年12月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 01.2019 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
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Kurt Elling at City Winery Chicago 12.20.2018


シカゴは先ほど年が明けたばかり。あけましておめでとうございます。
こちらはクリスマスが終わるとホリデームードは消えるので、日本のような年の瀬年明けの雰囲気はございません。31日まで撮影でした。さすが1日はお休みです。

2018年12月のライブ撮影日記。
まずはジャズ界バリトン歌手のスター、カート・エリング。
「今年はこのメンバーで日本(ブルーノート)でコンサートも開き、中国にも行き、忙しくもいい年でした」とカートが言ってました。
彼のバンドのベースとピアノは友達なので、彼らをステージの上で見られるのも嬉しかった。カートの声はいつ聴いてもしびれます。


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Los Lobos at City Winery Chicago 12.10.2018

ロス・ロボス。
初めてロスロボスを知ったのは、映画「ラ・バンバ」(1987)。彼らの音楽ありきのあの映画。
ラバンバ、公開時夏休みでロスで観たんだよなあ、友人のメキシカンファミリーと一緒に。しかもいかにも南カルフォルニアっぽい野外シアターで車の中から。連れて行ってくれたファミリーのママが間違えて、我々が観たのはスペイン語の吹き替えバージョンの回だった(爆)。 映画始まってから,「これ。。。。。もしかして全編スペイン語??」と、私と彼女の子供達(スペイン語分からない)は青い顔に。ま、話は大体分かりましたけど。  そんな思い出のラバンバ。そしてロスロボス。

3日間公演で1公演前半アコースティック、後半エレクトリック。 3日全部違うセットリスト。


Shemekia Copeland2018
Shemekia Copeland at City Winery Chicago 12.26.2018


ブルースシンガー、シェミキア・コープランド。
ドクタージョンがプロデュースしたこともある。
オバマの就任パーティでホワイトハウスに呼ばれた時、ミック・ジャガーに「僕のバックコーラスやってくれるかなあ」って急遽頼まれて「やった」って、シャミキア言ってました。ミックに頼まれて断れる人はいませんよねえ。



Dave Holister
Dave Hollister at City Winery Chicago 12.3.2018

元ブラックストリートのデイヴ・ホリスター。


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Kris Allen at City Winery Chicago 12.4.2018


9年前の「アメリカンアイドル」の勝者、クリス・アレン。
イケメンは撮るの楽しいです(笑)  あ、彼は歌も上手いっす。アメリカンアイドル馬鹿にしてはいけないです。


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Macy Gray at City Winery Chicago 12.29.2018

メイシー・グレイ。
ミュージシャン友達に彼女のファンは多いなあ。
メイシー姐さん、この前日のショーは体調不良でキャンセル。この日も最初いまいち声が出ていないなあ。。。と思ったものの、だんだん乗ってきて大盛り上がりでした。さすがショーガール。


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Hero Jr. at Reggies 12.9.2018

ヒーロージュニア。
インディアナ出身の友達になったロックバンド。シカゴに来るたび連絡くれます。
パワフルなステージはいつもエネルギー与えてくれます。


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Tab Benoit at City Winery Chicago 12.18.2018


タブ・ベノア。
デルタブルース、ソウルブルースミュージシャン。
ソウルフルです。一度はライブを観て欲しいブルースマン。


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Michael McDermott with Heather Horton at City Winery Chicago 12.22.2018

マイケル・マクダーモット。
日本では知られていないと思うけれど、アメリカーナ、フォークロックのシカゴ出身ミュージシャン。


Avery Sunshine4
Avery*Sunshine at City Winery Chicago 12.31.2018


2018年撮り納めはソウルシンガー、アヴェリー・サンシャイン。
クリスマスイヴやクリスマスはアメリカはどこもお休みですが、31日は通常営業。従って私も撮影。
31日は友人らと外でパーティする人が多いので、どこも混雑。
このショーも、最後はシャンパイで乾杯。

「2018年は、できる限りライブ撮影を詰めよう」と決めていたので、コンサートに集中した1年でした。1年の最後もライブ撮影で締められてよかった。
他のことに関してもいつもそうなのだが、集中するとそれにハマるタイプなのである。
2019年も引き続き、ライブ撮影生活になるでしょう。やりすぎると疲れが出てモチベーションが下がったりして、そんな自分の波もわかったような1年でした。
撮影対象である音楽を通じて、世界もすごく広がったことは大きい。ミュージシャンに一番近い位置で生演奏に触れることができ、今まで知らなかったバンドや音楽を直に体験できることは、簡単に消化できないくらいの栄養。その栄養分は、今後時間をかけて自分の体や感性の中で何かしらになっていくのだろう、と期待。

集中してガーッとやると、いつかは飽きる。必ずその時が来る。
飽きるまでは撮っていこうと思う。1年に数百のショー、数百のバンドを撮っても、そう簡単に飽きが来るほど音楽の世界は浅くないのだ。
コンサート撮影は体力や集中力がいる。集中力は体力に比例する。それは段々と衰えていくのだとしたら、まだ体力のあるうちに撮らなければ、と思う。

すでに、2019年のカレンダーも埋まっていき。。。。  どんなショーと出会えるのか、今年も楽しみ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!


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コンサート・2018年11月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 21.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
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Peter Wolf and The Midnight Travelers at City Winery Chicago 11.14.2018

11月のコンサート撮影模様。
まずは、ピーター・ウルフ。 ピーターといえば、元J・ガイルズ・バンド。
日本でも80年代に大人気だった。「堕ちた天使」(Centerfold)、歌詞内容もなかなか面白くて懐かしい曲。
あのピーター・ウルフ、まだまだかっこいいロッカーですよ。当時も細かったけれど、体型変化なし。こういうロックおじさん、いいよねえ。


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Bob Weir and Wolf Bros at The Chicago Theatre 11.1.2018

元グレイトフル・デッドのボブ・ウィアー。ロックが続きますが、彼こそ大御所。
ベースのドン・ウォズ(この写真には載ってませんが)はこれまたすごい人で、ストーンズ、ボブディラン、ジョン・メイヤー、ボニー・レイットなどなどのアーティストたちのプロデュースをして来た人。
会場のシカゴシアターは、クラシックな瀟洒な劇場なのですが、グレイトフル・デッドファン達(ヒッピー)の格好とのギャップがこれまた楽しいコンサート。コンサート前から皆ぶっ飛んで来てますからね、ヘロヘロだし会場でもみんな吸ってるし。
イリノイ州、公共の建物内での喫煙は厳しく取り締まられていてまず室内で煙が上がってる様子は見ることはないのだが、この日のシカゴシアターは煙が、煙がモクモクと。。。。(笑)
撮影は時間制限が厳しくて満足いきませんでしたが、撮影後は気持ち切り替えて会場のヒッピー達と共にコンサートを楽しみました。



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Stabbing Westward at House of Blues Chicago 11.3.2018


スタッビング・ウェストワード。
シカゴ出身のプログレッシブロックバンド。 去年撮影してバンドメンバーと仲良くなったので、今回もお声が。
パワフルなパフォーマンス。撮るのが楽しいバンドです。


Booker T Jones2
R&B and Soul Legend, Booker T Jones at Evanston SPACE 11.11.2018

ブッカー・T・ジョーンズ。R&B、ソウル界のレジェンド。
一度は彼のライブをと思いつつ、今までなかなかタイミングが合わなかったのだけど、今年中に叶ってよかった。
そう言えば忌野清志郎のソロアルバムMemphisiの作成にも加わっているんですよね。ブッカーに依頼するなんて清志郎の志の高さがうかがい知れる。
振り返ると、11月はすごい大物続きです。


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Buddy Guy at Buddy Guy's Legends 11.13.2018

バディ・ガイ。これまた大物。
友達のライブを観にチラッと寄ったら、たまたまバディが居合わせてステージに登場。
バディの店に行っても普通は彼に会えるわけではないので、かなりラッキーな日。


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Canned Heat at City Winery Chicago 11.28.2018

ウッドストックにも出演し、ヒッピー時代から駆け抜けてきたレジェンド、キャンドヒート。


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John Hiatt at City Winery Chicago 11.10.2018

ジョン・ハイアット。
ディラン、BBキング、クラプトン、イギーポップ、ジョンバエズ、ウィリーネルソン。。。。は彼の曲をカバーした顔ぶれの極一部。アメリカを代表する偉大なるソングライター。


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I:Scintilla opened for Stabbing Westward at House of Blues Chicago 11.3.2018

I:Scintilla。 スタッビングウェストワードの前座。
前座も見逃せないバンドがよくあるので、撮影の時は出来る限り早めに行きます。
これも「見逃さないでよかったー」と思えたバンド。


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Los Campesinos! at Thalia Hall 11.8.2018

英ウェールズ出身、7人組インディロックバンド、ロス・キャンペシーノス! 
結構日本でも人気のようで、調べたら何度も公演しているらしい。


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Freddy Jones Band at Park West 11.21.2018

フレディ・ジョーンズ・バンド。
このバンドも春に一度撮影したら気に入ってもらえて、今回も撮影依頼が。
楽しいショーでした。


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BoDeans at City Winery Chicago 11.24.2018

ボディーンズ。
アメリカで大人気だったシットカム「フレンズ」のテーマ曲で一躍有名になった彼らはすでに30年のキャリア。
ハイエナジーなステージは、サンクスギビングの超多忙なこの1週間の疲れを吹き飛ばしてくれました。
この日は朝から親類のお葬式、夜に2つのショー掛け持ち。教会、墓地、コンサート会場の移動で、アップダウン涙あり賑やかな音楽ありで人生を凝縮したような1日だったんだわ。


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Soul Spectacular :A Tribute to Aretha & the Classic Soul Era at Lincoln Hall 11.24.2018

アレサ・フランクリンの追悼コンサート。
シカゴのあらゆる方面の若い才能を持つミュージシャン達が集まり、豪華な顔ぶれ。
著名なミュージシャン達の撮影もいいけれど、地元の知っている面々のステージを観て撮影するのもこれは別の楽しさ。

さて、12月ももう後半で、来週はクリスマス。
だから慌てて11月の分を整理してピックアップしてみました。
文面相変わらず雑ですみません。写真を楽しんでいただけたら。

今年ももう終わりですねえ。今年はコンサート撮影に始まり、コンサート撮影に終わりそう。
ライブライブライブ。。。。。これだけ毎日のようにライブ撮ってたら、耳も超えてくると思うんですけれどね。。。。多分(笑)
耳は超えても、自分が音楽をやることはないと思いますがww
撮影だけにしておきます。。。ププ。


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コンサート・2018年10月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 03.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
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Matisyahu at City Winery Chicago 10.29.2018

マティスヤフ。NY出身のレゲエヒップホップミュージシャン。
7〜8年前に彼のコンサートに行ったことがあるけれど、撮影は今回初めて。以前は髭を伸ばしてユダヤ人らしく白いシャツに黒いパンツ姿でパフォーマンスしていたけれど、ある時突然普通のカッコいい今風の白人のお兄ちゃんになっていた。前の姿を知っている人は、マティスヤフだと気づかないだろう。まだ30代後半の彼だけれど、なんと今は綺麗な白髪になっていて、白髪なんだけれどやっぱり顔や姿は若いからお兄ちゃん、という感じで、こんなにグッドルッキングな人だったんだなー、と改めて感じたコンサートでした。
音楽の感想じゃないのかよっ!ってツッコミが入りそうですが、フォトグラファーの感想なんでご了承を(笑)。
彼個人が私の撮った一連の写真をとても気に入ってくれて、何よりもそれが一番嬉しい。


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John Primer at Logan Center Blues Fest 10.19.2018

ジョン・プライマー。
マディ・ウォーターズが亡くなる1983年の最後の4年をマディのバンドで活躍したレジェンド。ストーンズがシカゴでの大コンサートの後、クラブのマディのライブに寄って飛び入り参加したときの映像にも若き日のジョンが映っている。
「マディはセットリストというものを一切作ったことがないんだよ」「次はこのキーで行くよ、いいね?」とだけ目で合図して演奏していたとか。最初の頃ジョンは「えーっ!?」と何を演奏していいのやら戸惑っていたらしいが、マディの背中で教わったものは大きいはず。
写真は「このキーで行くよ」と言っているマディの真似をしているジョン。



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Incognito at City Winery Chicago 10.14.2018

イギリス、ロンドン発のジャズファンク、アシッドジャズバンド、インコグニート。


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Hero Jr. at Reggies 10.27.2018

ヒーロージュニア。
世界的な知名度はないけれど、今年の春に撮影して以来友達付き合いのロックバンド。頑張っているので見守っていたい。


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Lettuce at Concord Music Hall 10.4.2018

ボストンはバークリー音大出身メンバー結成が始まりのファンクバンド、レタス。


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Bobby Broom at Evanston Space 10.5.2018

ジャズミュージシャン、ボビー・ブルーム。
新CDリリースのショーの撮影。
彼のことはジャズフェスなどで何度も撮影してきたけれど、フォトジェニックなギタリストです。


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Chris Thomas King at Logan Center Blues Festival 10.19.2018

コーエン兄弟の映画「オー・!ブラザー」のサウンドトラックはブルース、カントリー、ゴスペル、ブルーグラスとアメリカのルーツミュージックが盛りだくさんの素晴らしい作品ですが、その中の"Hard Time Killing Floor Blues"を歌っているのがこのクリス・トーマス・キング。



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Matthew Skoller at FitzGerald's 10.2.2018

シカゴブルース界では大御所のハーモニカプレーヤー、マシュー・スコーラー。


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Stu Mindeman’s Woven Threads Chicago Release Show at Fulton Street Collective 10.10.2018

シカゴの音楽がすごいのはブルースだけではない。ジャズ界にもの若き才能がうじゃうじゃいるのだ。その層の厚さと言ったら。
ピアニスト、ストゥ・ミンダマンのCDリリースショー。これに集まったメンバーたちが皆すごい。ベース、ギター、パーカッション、ドラムとどれも最高級。
何気に小さく奥に写っているドラマーに注目。


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Makaya McRaven

マカヤ・マクレイヴン。
彼は夏に東京のブルーノートで単独ショーを行ったばかり。「すごく日本はいい対応で本当に楽しかったよー」と言ってました。よかったあ。
シカゴジャズ界の若手ドラマーの中で。。。。と言っても好きな人はたくさんいるのですが(考えてみると本当に才能がわんさかだ)、マカヤのドラムはかなりタイプです。
東京では7000円もする彼のチケットだけれど、シカゴだと$10とか$20とかで気軽にこういう才能の音を聴く機会があちらこちらであるのだから、やっぱりこの土地は音楽に本当に恵まれている。感謝しなければいけませんよ、シカゴ人。
ジャズファンの方、マカヤのCDぜひご視聴を。


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Charlie Musselwhite at Logan Center Blues Fest 10.21.2018


10月のコンサートハイライトの締めは、チャーリー・マッスルホワイト。
言わずと知れたブルース界のレジェンダリーなハーモニカプレーヤー。
彼のコンサート撮影は何度か経験しているけれど、何度見てもいいですねえ。大好きです。オーラが。。。。オーラが。。。
この方、本当にフォトジェニックなんだわあ。
いつまでもお元気で現役続けてもらいたいです。

10月のコンサート日記、書かなくちゃ書かなくちゃと思いながら11月が終わり、12月になってしまいました。
どうして1ケ月がこんなに早く過ぎ去るのだろう。
11月は10月以上に撮影が忙しくて、1日に3つのショー掛け持ちの日が何度もあった。去ったものはあまり思い出さないので、こうやって回想しないと本当に忘れている。カレンダーを見直しながら、一つ一つしてきたこと(見てきたこと)を整理する作業は必要ですね。

シカゴは11月に入ってから結構雪が降っています。紅葉も楽しむ暇もなく、雪景色となりました。
あっという間に今年も終わるなあ。



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コンサート・2018年9月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 06.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
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Maceo Parker at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 9.2.2018

今回は10月が終わる前に9月分アップしますよー。
いやー、9月はすっごく撮影が忙しかったような。もうあまり覚えてないんですけど(笑)
多分80ショーくらい撮ったんじゃないかな。フェスティバルが多かったのもあるけれど、1日1ショー、または2ショーがちょうどいい感じなので、それ以上は疲れます。。。。

まずはファンク界のレジェンド、メイシオ・パーカー。
今年のシカゴジャズフェスの大トリでした。
正確には「メイシオはファンクでジャズじゃないじゃないか」というお声もチラホラありましたが、だいたい音楽をきっちりジャンル分けする方が難しいわけで。実際にジャズファンがメイシオ鑑賞にたくさん集まり、知り合いのブルースミュージシャンも「メイシオだけ観に行く」なんていう人もいたし、ジャンルの垣根を超えて人気のあるメイシオなのです。
ステージにメイシオ登場してから、笑いが止まらなかった。だってすっごくファンキーなんだもん。面白くて面白くて。フォトグラファーの顔もみんな緩んでおりました。楽しいってこういうことよ。メイシオさんの与えるパワーはすごい。


The Babys29
The Babys at Evanston SPACE 9.27.2018

ロンドン発。クラシックロックのベイビーズ。
何気なく載せてますが、ジャーニーのジョナサン・ケインもこのバンド出身だし、ジョン・ウェイトもこのバンド出身だし、大御所バンドのベイビーズ。
うーん、おじさんになってもかっこいいわー。


The Babys27

結成時からの大御所メンバー、ギターのWally Stocker。 この方の貫禄。
ベイビーズを聴いて育ったわけではないのだけれど、知ってる曲が何曲もあったのでいかに名曲が多いかですね。
クラシックロックはたまに聴きたくなって、車運転中とか聴きながら叫びます。


Average White Band2
Average White Band at City Winery Chicago 9.5.2018

アヴェレージ・ホワイト・バンド。スコットランドのファンクソウルバンド。
アメリカで人気が高いので、彼らは何度か観ているのですが、撮影は初めてでした。


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Common Kings at Aragon Ballroom 9.28.2018


レゲエ、レゲエロック、R&B調レゲエバンドのコモンキングス。
昔は週末ごとにレゲエクラブに行ったものですが。。。。最近全然。
でも年に2回くらいはレゲエを聴きたくなります。

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元気がいいグループでして。。。。写真で後から見ると、すごいジャンプ力!


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Iration at Aragon Ballroom 9.28.2018


こちらはハワイ出身のレゲエ、レゲエロックバンド、アイレーション。
なかなかシカゴは土地柄レゲエの根付かないところではあります。。。冬があまりに厳しくて寒いからでしょうかね。やっぱり暖かくて開放的な土地じゃないとレゲエピーポーは生きていけないよね(笑)
しかしレゲエも進化しております。島的というよりも街的なサウンドのレゲエはシカゴにも似合う。


John Pizzarelli
John Pizzarelli Trio at City Winery Chicago 9.19.2018


ジャズの7弦ギター弾き&ヴォーカリスト、ジョン・ピザレリ。
いいですねー。ジョン・ピザレリ。初めて彼のショーを観ましたが、ファンになりました。
ジャズ、ボサノバ調なジャズ、美声。短いけれども(これ大事。長いトークは嫌いだ)すっごい面白いトーク。
やはり演奏者で歌も上手というのは強い。そこそこ歌える程度の人は歌わない方がいい。。。楽器だけの方がいいのに。。。。と思うことよくある。
しかし楽器もすごくて、歌うと美声で。。。っていうのは痺れます。演奏する楽器の一つが「声」の人はやはり魅力です。



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Corey Dennison Band at Mom's Place 9.22.2018


シカゴのブルースバンド、コリー・デニソンバンド。
世界的に有名とまではいかないけれど地元シカゴでは大御所。
なんども彼らは撮っていますが、なんでこれが印象に残ったかというと、ステージの電飾(笑)
クリスマスじゃないのに、すごい派手派手。おかげでフォトジェニックなショーでした。電飾と遊びながら撮影していたので、楽しかったー。


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Christian Scott aTunde Adjuah at Hyde Park Jazz Festival 9.29.2018


ニューオーリンズ出身のジャズ界の新星(と言われてから久しいが)、クリスチャン・スコット。
若造が。。。。と思っていたスコットももう30半ばなので、この世界でも実力名実と共に貫禄を増してきた。でもまだ若いけどね。
スコットのファンなので、シカゴでもう何度も彼のコンサートは撮っている。かつてはチケット買って観ていました。
彼が来るならと思って行ったハイドパークジャズフェスティバルですが、他のラインナップもとてもよくて大満足。



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Ramsey Lewis at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 9.1.2018

ジャズピアニストのレジェンド、ラムジー・ルイス。シカゴジャズフェスティバルにて。
5、6年ぶりでしょうか、彼の撮影。だいぶ歳を召されました、がまだまだ健在。だけど彼はこの後引退をほのめかしております。
どうか、ツアーはもう無理でしょうが、地元シカゴの小さな会場で是非是非演奏し続けてください。
こんなに品のいい紳士はあまりお目にかかれない。人格とか品格がにじみ出ているようなお方です。素敵。


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Ravi Coltrane at Rockefeller Memorial Chapel at Hyde Park Jazz Festival 9.29.2018

最後はハイドパークジャズフェスのヘッドライナー、ラヴィ・コルトレーン。かのジョンコルトレーンの次男です。
ラヴィは年々お父様に似てきます。


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ドラム、ハープ、ベースを加えたカルテット、素晴らしかった。
シカゴ大にあるロックフェラーメモリアルチャペルという大きな教会でのコンサートでしたが、音響はいいし雰囲気はいいし。
しかしアメリカのフェスティバルやコンサートは、日本では信じられない遅い時間にスケジュールが組まれていたりします。
このコンサートも、開始が夜の11時。15分遅れで始まり、終わったのが真夜中の12時45分。
「終電」とか考慮する文化がないアメリカです。当然です、コンサート来る人は皆車ですから。
この日は昼間から撮影しておりました。。。。さすがに休みなし12時間労働は疲れました。 ラヴィのコンサート、最後の20分はカメラしまって、私も席に座ってただただ聴いておりました。


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こんな荘厳な中での演奏。贅沢ですね。
疲れたけれど、夜中まで残っていてよかったと思います(笑)

ロック、レゲエ、ファンク、ブルース、ジャズと変化に富んだ月でした。
でもジャズ色が強かったな。いいのもジャズが多かった。

この他にもまだまだ紹介したいショーはあるのですが、キリがなくなるのでこの辺で。


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コンサート・2018年8月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 02.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
Chick Corea3
Chick Corea at City Winery Chicago 8.23.2018


今日からもう10月。
遅れてしまいましたが、8月のコンサート日記。
8月のトップはこの方、チックコリア 。職場でチックコリア の撮影ができることもラッキーではありますが、何と言ってもチックコリア の生演奏を間近で聴けることの喜び。
昔、確か新宿の厚生年金会館で彼のコンサートに行ったことがあるけれど、大規模ホールではなく、演奏者の息遣いが聞こえる距離の会場で彼のショーを鑑賞できたことの喜び。


Chick Corea1

このチックコリア トリオは、ドラムにデイヴ・ウェックル、ベースにジョン・パティトゥッチの1985年からの名トリオ。
チックのピアノが素晴らしいのは言うまでもないが、ドラムもベースもすごいんで、たった3人なのにえらく撮影も忙しかった(笑)。
チックのご要望で、「観客の顔が見えるように」と、この日は客席の方も照明が当たって普段よりも明るいのでした。


Sawyer Fredericks2
Sawyer Fredericks at City Winery Chicago 8.3.2018

日本では全然馴染みのない彼は、若干19歳のソーヤー・フレデリックス。
世界中で、アメリカ、ヨーロッパ、アジア中にその国版がある歌手オーデション番組「The Voice」。。。。何故か日本にはない。
そのアメリカ版「The Voice」で、3年前にチャンピオンに輝いたソーヤー。
そのシーズンは最初から私は観ていて、このソーヤーが出てきた時に目が釘付けになったのでした。すごい才能、スター性、流されなさそうな頑固さも持ち合わせているアーティスティックさ。。。。最初のブラインドオーディションから「この子が勝つだろうな」と思わせてしまう存在感。 ま、ぶっちぎりで優勝したんですが。ルックスもいいですからね、ファンが沢山。
この日は若いファンが多いのかなー、と思ってたら、意外と年齢層高め。当たり前ですね、シティーワイナリーですから。。。。子供はワイン飲みながら鑑賞するような場所には来ないか。親御さんと一緒にチラホラ10代の女の子もいましたけれど。
テレビでもすごかったけれど、この日のソーヤーは自分のペースで自分の歌を次々披露。絶対に外さない確かな歌唱力の裏には、ものすごい練習量とすでにこの数年で培ったプロ意識があるのだろうな、と思いました。


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Curtis Salgado at Evanston SPACE 8.19.2018

カーティス・サルガド。
ブルーアイドソウルシンガー。迫力ある歌声。
シカゴのブルースマン、ニック・モスも途中参加して賑わせてくれました。


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Marquis Hill Quartet at Navy Pier 8.17.2018

シカゴのジャズトランペッター、マーキス・ヒル率いるカルテット。
このコンサートが印象的なのは、写真でもお分かりのように本当に美しい夏の夜の野外ライブで、心から気持ち良くなったから。
もし屋内だったら、8月のトップ10には挙げなかったと思う。
食べ物の味が、一緒に食べる相手や場所や雰囲気によって変わるように、音楽も演奏の良し悪しだけが楽しめる具ではない。。。。ということを再確認した夜なのでした。
バックがミシガン湖。暗くなって点灯し始めた大観覧車。 演奏者たちは後ろ見てないから、この写真見てビックリしておりました(笑) このステージ、夏の2ケ月間だけしかないのも希少価値があっていいのかも。


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Rachelle Ferrell at City Winery Chicago 8.25.2018

ソウルシンガー、レイチェル・フェレル。
驚くべきヴォーカリスト。 プロ達からは人気があるのに、意外と一般に知られていない過小評価されていると言ってもいいシンガーの一人。
日本でもまだまだ知られていないと思いますが、要チェック。


Tower of Power1
Tower of Power -50th Anniversary Tour at City Winery Chicago 8.9.2018


ファンク好きにはたまらない、タワーオブパワー。50周年記念ツアー。シティワイナリーにて3日間公演、全て売れ切れ。
ジャズもいいのだけれど、ノリのいいファンクが好きな私は撮影しながら随分楽しみました。
彼ら人数が多いんで、彼らのためにシティワイナリーは両はしにステージを追加。見せ場の豪華なホーンセクションがずらっと横並び。


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Gangstagrass at Bourbon on Division 8.27.2018


以前も撮影したことのあるギャングスタグラス。ブルーグラスを取り入れたヒップホップ。ヒップホップを取り入れたブルーグラス。どちらでもいいんだけれど、今までになかったフュージョンで、一度聞いたらハマります。
この写真はバンジョーのDan Whitener。
スパイク・リーの新作『ブラッククランズマン/(原題) BlacKkKlansman』に、彼の曲が使用されており、この日は特別に公開前に披露してくれた。いやー、みなさん頑張ってますね。
「ブラッククランズマン」まだ観てないんだけど、観なくちゃ。スパイクの映画の中でも最高傑作との評。


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AJ Ghent at Miller Lite Beer Garden at Navy Pier 8.4.2018

スティールギタープレーヤーのブルースマン、AJジェント。
フロリダのアーティストなので、シカゴではなかなかお目にかかれませんが、観れて良かった。
屋外ライブで気持ちよかったのを思い出します。もうシカゴはダウンジャケットが必要な秋になってしまったので、たった2ケ月前なのに夏真っ盛りのことが懐かしい。


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Dianne Reeves at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 8.31.2018

ジャズシンガー、ダイアン・リーブス。豪華な美声の持ち主。
シカゴジャズフェスの2日目のヘッドライナー。
このライブが印象的だったのは、なんと彼女が1曲目を歌っている最中に、急にMCがステージの脇から「急に申し訳ありませんが、観客の皆さん、ステージ脇左右のシェルターに避難してください」とアナウンス。
ダイアン撮影に夢中のフォトグラファーたちは一瞬きょとん。後ろを振り返ると、なんと豪雨。えーっっ!!
この日の天気予報は雨の予定なし。だーれもこんなことは予期していなかった。予報になかったのだから、20分も待てば雨もやんでステージ再開するだろう。。。なんて思っていたのだけれど、どうも止む気配なし。
雨だけならいいのだけれど、雷ゴロゴロ。こりゃー中止だな。。。と10分くらいして我々メディア人間たちも諦め、シェルターに避難。いきなりの豪雨でそこはすでに浸水状態。
体がずぶ濡れになるのは仕方ないけれど、我々カメラ機材は守らなきゃ。防水カメラバッグなんて役に立たないほどの雨なのだから。
カメラバッグに常備しているポンチョが私とカメラを助けてくれた。
いやー、この写真を見ると思い出しますね。。。この後に何が起こったかを。。。。  
シカゴの天気予報は大抵当たるのだけれど、この日は一体なんだったんだろう? 風邪ひかないように、帰宅後熱いシャワーを浴びて翌日に備えたことは言うまでもない。撮影隊は体力勝負。
そうそう、ダイアン・リーブスはたった1曲未満のショーでしたが、印象的でした。短いだけに、余計にインパクトを残したような(笑)


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Kurt Elling at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 8.30.2018


パワフルなジャズバリトンシンガー、カート・エリング。グラミーも取ってます。
シナトラとかこの手の歌を武器にしたジャズは永遠にいいですね。
振り返ると、チック・コリアもいたし8月はジャズが結構多かったな。
ロック撮影もしたのだけれど、トップ10に入らず。ジャズ界大御所の存在感はやっぱりすごい。。。。って話ですかね。

前日誰を撮影していたかを忘れる私は(結構他のフォトグラファーもそうらしいし、ミュージシャンも昨日どこで演奏していたが覚えていないらしい)、こういう振り返る作業は定期的に必要なのかもしれない。
「10ケ月くらい前に撮影した」と思っていたものが、実は4ケ月前だったり、時間の感覚がなんだかとてもずれてきている。
ちょっと振り返らないと、永遠に忘れてしまうね。やばいやばい。



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