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Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 27.2014 日々あれこれ
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今日(26日)はメモリアルデーというわけで、この3連休はあちこちにアメリカ国旗が飾られるのを見る。
レストランやカフェでは珍しいのだけれど、ここでは飾られていた。


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国旗というのは軍旗でもあり、そこの国民にとっては誇りの象徴であっても、とある国民にとってはある国の国旗は脅威でもあり恐怖や悲劇の歴史と重なる。
軍事的意味合いから離れても、国旗は国の顔でもあるから、イメージというものがまとわりつく。
自国の国旗でいやなイメージを他国の人には与えたくないけれど、残念ながら日本もアメリカもそれは歴史上避けられない。

驚くのは、アメリカの場合国内でよく星条旗をよく見ることだ。
オリンピックみたいに色んな国が参加するスポーツの場でなら分かるけれど、国内試合でいちいち国旗は揚がるし、国歌斉唱もされる。
いちいち国旗を揚げなくても、ここはアメリカだということは誰でも分かると思うけれど(笑)、フェスティバルでもコンサートでも色んなところに国旗がある。政府機関でないところでこんなに国旗を掲げる国も珍しいであろう。


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「愛国心」という言葉を、「自国を愛する心」と訳すのならば、それはとてもいい言葉だ。
だがアメリカの場合「愛国心」と言うと、「自分の国がナンバー1だと信じて疑わない傲慢さ」となり、それは無知だとか無教養だとかコンプレックスの裏返しみたいになる。
だからそれを敏感に感じる人たちにとっては、星条旗イコール「オエッ」なのである。

星条旗というデザインだけを見ると、こんなにカッコいい旗もないと思う。
ユニオンジャックと星条旗はデザイン的に素晴らしい。色もいい。
写真でも分かるけれど、このように掲げると、白い星とストライプが光を通してなんとも綺麗なのだ。このバランス。本当によくできたデザインである。
デザインだけを語るならば、ナチスの軍服だってカッコいいのだ。コートの長さやシルエット、そしてブーツ。あれもよく出来たデザインだ。
だけれど、軍服と同じで国旗も、デザインよければ愛せるのか?。。。と、そういうわけにはいかないわけだ。
ナチスの軍服がカッコいいからと、パーティで着て問題になったどこかの王子様もいたけれど、国旗もそれと同じくらいのインパクトを持つ。

バックパッカーで旅をしていたとき、「アメリカ人は嫌われているから」と、カナダの国旗をバックパックにつけて旅しているアメリカ人旅行客を何人も見た。あれはブッシュWの時代。
本物のカナダ人にとってはいい迷惑だろうけれど、あのメープルリーフの国旗はいいイメージだよなあ、確かに。アメリカ人の気持ちも分かる(笑) ずるいな、メープルリーフ。

たかが国旗、されど国旗。
青、赤、白と基本の三色デザインを見ながら、ふと思ったメモリアルデーウィークエンド。
連休も忙しくてほとんどゆっくりできなかった(苦笑)。
このアイスコーヒーがリフレッシュタイムでした。


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