Tokio散歩 原宿

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 23.2011 東京散策
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原宿。

この町でよく遊んでいたのは、中高生の頃である。。。。。(遠い目)
若い人の街。。。と言われ続けているけれど、大人が過ごせる場所もいっぱいあり、なんだかんだと大学の時もここでよく遊び、大人になってからも時々来る場所なのであった。

この街を歩くと、昔を思い出さずにはいられない。
あちこちに思い出が詰まっているのだもの。



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中学の時は、土曜日に学校が終わると私服に着替えて速攻で友達と原宿にやって来た。
シェイキーズのランチ、ピザ食べ放題に行くために。
当時500円だったのを覚えている。その後どんどん値上がりした。
あれから原宿の色んな物が無くなり、凄まじく変わる中で、シェイキーズはそのままの形であの当時のまま残っているのが奇跡である。
食べ放題の値段は、現在850円になっていた。 今でも中高生はシェイキーズなんかに来るのだろうか?

シェイキーズのピザは美味しいんだけれどわざとスパイシーにしてあって、沢山ドリンクを飲ませるようにさせている。
500円の食べ放題だが、飲み物代に500円は使っていたなあ。決まってジンジャエールを飲んでいた。
ピザはものすごく食べていた。大きなスライスだが10枚は軽く。15枚くらいいってたんじゃないかな。


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お腹がいっぱいに膨れたところで歩くのだが、中学生の育ち盛りはすぐにまたお腹が減る。
そこでクレープを食べる。甘いクレープはスパイシーなピザの後には美味しい。ペロリ。。。である。

そんでおしゃべりなんかしてまた歩いていると、またお腹が空くのである。
中学生が行ける所はマックしか無い。 そして竹下通りのマックに入ってハンバーガーやフレンチフライをまた頬張る。
竹下通りのマックも健在。ここに座ってよく食べたものだ。。。ふふふ。

なんちゅう食欲だったことか。私も、みんなも。食欲でつながっていた。健康優良児的な中学生だった。



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表参道の同潤会アパートは無くなり、表参道ヒルズが建った。
その向かいにずーっと象徴的に建っていた森英恵ビルも、取り壊されて更地になっていた。
時は流れる。

ガラスの森英恵ビルは、子供の原宿ではなくて、大人の街の象徴だった。
1階にあった花水木というカフェ。敷居が高かったのだけれど、高校生の時に背伸びして時々行った。
いかにも「業界人」という人たちが、打ち合わせをしているような場所だった。



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とある雑誌のモデルにと、編集者から口説かれたのも、その花水木。
有名フォトグラファーの名を挙げられ、編集者たちは執拗にせまってきた。

カフェの奥の方の席には、モデルの山口小夜子が座っていて、異様なオーラを放っていた。思ったよりも、小柄な人だった。
私は小夜子さんの方に気をとられていた。

結局年齢が若過ぎて(自己紹介した時に大学生だと偽ったが、実は高校生だったもんでwww)、モデル採用はされなかったのだけど、誕生日が来るたびに編集者から電話があったのを覚えている。


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大学の頃は、表参道にあったキーウェストクラブという店によく通った。
カフェバーなどという言葉と空間が流行った時代。キーウェストクラブはその最先端であった。

ロフト的な天井の高い空間。服装チェック。
昼はカフェで夜はバー。

一番最初に、そこに連れて来てくれた男性の事はよく覚えている。
大学時代の友人。
あれはデートであったんだろうか? 付き合ってたわけじゃないんだけれど。
私にも恋人が居て、彼にも沢山恋人が居た。遊び人の彼である。
遊び人の彼は、私をよく色んな所に誘ってくれた。
だけど私には手を出さない。
遊び人で名を馳せているのに、私にとっては安全パイの彼。
だから都合良く、安心してよく出かけていた。友達として。あくまで大学の友達として。
ビミョーな関係だった。。。と、後になってから思う。

その思い出のキーウェストも、跡形も無くなってから随分経つ。
あれだけ大きな「箱」だったのに、流行が廃れると箱ごとつぶしちゃう、日本の建築感覚。いかがなものか?


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それからよく行ったのがバンブーカフェ。
調べたら、なんと今でも健在ではないか!! だけど、写真を見て「あれ。。?違う。。。。」
こんな白亜の御殿じゃなかったぞ??
なんと10年前に改装してパーティスペース、ブライダルスペースがあるような場所にしちゃったらしい。
原宿に白亜の一軒家。。。。。随分儲かったってことですねえ。。。バンブー。

改装前のバンブーは、もっとカジュアルで、こじんまりしたカフェだったのだ。
今は日本ではオープンカフェなど珍しくもないが、東京にもそんなものがそれほど無い時代に、このバンブーカフェでは気持ちよい青空の下でお茶できたのだ。

夏の夜風が吹く季節。 梅雨時の雨上がり。 春の日差しでのイチゴデザート。
どれもこれも美味しい思い出。バンブー。


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原宿は美容院激戦区。 こんなに美容院が集まっている区域も、世界的に珍しいと思う。
どんなに裏通りを歩いても、美容院がある。
まるでカフェかレストランのような外装の。原宿で一番贅沢なスペース使いをしているのは、美容院であろう。

20代の頃は、私も青山の美容院に通っていた。2ヶ月に一回は髪型を変えていた。変えるのが趣味だった。
ストレートからカーリーに。カーリーに飽きたらまたストレートに。ロングにショート。全てやった。
あまりに色々やりすぎて、もう飽きちゃったのかもしれない。
今は下手すりゃ半年間伸ばしっぱなしのストレートヘアだ。だって楽なんだもん。

TONI&GUY JAPANという美容院がバイト先の近くにあって、そこの美容師にカットモデルを頼まれたのがきっかけ。
それから2ヶ月に一回、タダで美容院に行く生活が始まるのだ。
カットしに行く。髪型変えたくなったら行く。
いつも丁寧に仕上げてくれる。しかもタダで。
カットだけで、軽く8000円するような店だった。 美容院代は随分助かったと思う(笑)

この店は、骨董通りから原宿に移り、裏通りの素敵な場所でまだ健在。
お世話になった美容師さんは、とっくに独立して店を持っているらしい。



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原宿には独特のパワーがある。こういう街は、世界のどこにも無い。
街は生き物なので、どう育つかは誰も予測出来ないのだが、いい感じで個性を持ちながら育って来た街だと思う。

これこそ東京パワー。


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