アンチStarb**ksご意見番

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 12.2010 カフェタイム
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アンチStarb**ksなことは先日書いたが、それにはまだ色々と理由があるのだ。

もちろん、まず第一に、反エコロジー的な紙コップ&プラスチックカップの使い捨て文化を推奨しているような姿勢が嫌い。
「洗うのが面倒くさい」といういかにもアメリカ的な効率から来ているのであるが、このアメリカ的な所がイヤ。

ついでに言えば、プラスチックのフタに口をつけて、穴から飲むホットドリンクもイヤ。
甘くてドロドロした、コーヒーとは呼べないドリンクメニューには首を傾げてしまう。
アイスクリームショップかと思えるような、ホイップクリームやシロップがかかった気持ち悪いほど甘いコールドドリンクもイヤ(これは個人の好みであるが)。
アイスクリームショップならまだいい。だけど「カフェ」なんぞと言う所でそれを出している所が嫌い(私はここをカフェだと思っていないが)。

大体、アメリカ大陸を席巻するフランチャイズという文化には、そもそもそれぞれの土地の文化を台無しにする素質が十分に含まれている。
東西南北、どこに行ってもマックやKFCやダンキンドーナツ。それにStarb**ksも加わって。
フランチャイズ化を成功させるためには、アメリカ市民に「馴染みやすい」味を植え付けるように教育し、「中毒」にさせないといけないのだ。
中毒にさせること。。。これがフランチャイズの成功の道。

砂糖の中毒性を利用して、マックのハンバーガーやフレンチフライなどメニューには全部、砂糖が入っているのは周知の事実。

Starb**ksは、カフェインを使って人々を中毒にさせることに成功しているのだ。
グランデサイズには370mgを超えるカフェイン含有量。
これはコカコーラの10倍。
普通のレギュラーコーヒーの3倍近く。

もちろん、ドロドロの甘い、なんとかチーノとかいう飲み物の砂糖も中毒にさせるには成功しているだろうが、カフェインというのはどんどん依存する。
「Starb**ksのコーヒーじゃないと、朝目が覚めないのよね。。。。」となった時には、それこそカフェイン中毒なのである。
そして、Starb**ksにしてみれば、「してやったり」ということなのだ。

アメリカのビジネスはよく出来てるねー。。。と感心している場合ではない。
フランチャイズ店の根本の姿勢なんて、そんなものだ。
カフェインは、依存性のある、合法覚せい剤なのだ。
アルコールだってタバコだって、合法だけれど摂り過ぎては健康を損ねる。
カフェインもそれと同じ。

アンチStarb**ksの私であるが、たまに入る時はある。
まず、郊外に行った時。他にカフェなどなく、お茶できる所って、そこしか無いのである(涙)
それから知らない街で、トイレを探してる時。
ちょうどよくStarb**ksの看板が目に入ったりするので、トイレを借りるついでに、何か買う。
その時は、Starb**ksさまさまである。
他に無いなら仕方ない。数時間歩き回ってStarb**ks以外の店を見つけようとは思わない。
臨機応変である。

そう、フランチャイズ店のいい所を書くとすれば、トイレが広くて清潔に清掃されている、という点であろうか。

今年の冬、6年近くぶりに東京に帰った。
両親と3人で出かけると、父は「コーヒー飲むならStarb**ksに入りたい」と言うのだ。
母と2人で「なんでー?? Starb**ks???」

理由が分かった。
Starb**ksはどの店舗に入っても、トイレが綺麗である程度の広さがあるのである。
間違っても、「和式!!」なんて事はない(デパートではまだ和式だったりするからね)。
年をとると、トイレというのはある程度の広さが無いと、落ち着かないのかもしれない。
特に冬は、コートを着てたり、マフラーをしてたり、そういう物をかける余裕くらいトイレには欲しい。

私と母は、銀座の裏通りとかにある○○珈琲店なんてレトロな作りの店に入りたがるが、そういう店は戦後から何十年間取りが変っていなかったりする。
古い家具はいいが、トイレの「狭さ」も戦後なのである。
しかも、老舗は特に、和式だったトイレを途中で洋式に入れ替えているので、余計にスペースが狭くなっている!
トイレに入る前に、ズボンをおろさないと用を足せないような狭い店もある(そんな事はしないが)。

若いうちはどんなトイレでもいいが、体が柔軟でなくなってくると、こういう独房のようなトイレはキツいのであろう。
だから、トイレに関してStarb**ksがいい!ってのはすごく分かったのだ。

確かに、日本程トイレの「驚き」はアメリカには無いが、それでも個人経営のカフェのトイレは個性がある。
時に、壊れた椅子がトイレに押し込まれていたりして、便器に座るのも「横座り」みたいなことがあったりするし。
トイレットペーパーホルダーが微妙に遠い所に付いていて、手を伸ばすのに体がつりそうになる時もある。
こういうのは、年をとると。。。。キツいであろう。。。。
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