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My ドラッグ論

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 24.2011 思うこと/考えること
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エイミー・ワインハウスの死因はまだハッキリ発表されていないけれど、薬物で体全体が蝕まれていたのは確か。
あんな体だったらどんな感染症にだってなってしまう。

薬物に手を出す人は、大きく分けて二通り。

まず、生活がどん底で生きる喜びを持っていない人たちが、現実逃避のために薬にのめり込む。
アル中と同じ。
欧米の貧困層に多いのはこのタイプで、安い薬がいくらでも手に入る環境が整っている。
このタイプは、単に目の前の現実逃避が目的なので、ダラダラと続ける。死の願望はほとんどない。
次第に思考能力も衰えて来る。衰えて来るので、死ぬことなんてさらに考えられなくなり、ただダラダラと生きて生活を破滅させる。

それから有名アーティストに多いタイプ。
これは貧困層が現実逃避をするために手を出すのとは全然違う。
創作のためだとか言うけれど、ほとんどが「早死にしてもいい」と思って始める。
ミュージシャンの薬物中毒死はいくつも例があり、自分も同じ道を通ることは手を出す時から分かっているのだ。
「死にたい」と「生きたい」は裏表。
才能があって創作意欲がある者ほど、完璧主義になって行き詰まる。

夭折が美化されたアーティストの世界では、自分も美しいうちに死ねたらと思う人も少なくない。特にナルシシストたちは。
ナルシシズムは、創作活動をする人たちには必要だ。
薬物は「確実に」体を蝕んでくれ、時間をかけて自分を死なせてくれる。
早く死にたい場合は、単に量を増やせばいい。

生活の困窮から薬に手を出すのでない限り、ほとんど最初から自殺行為で始めるのだ。
「助けて、生きたい」と注目されたいが為に薬にのめり込む寂しがりやさんたちは、死に直結する強い薬は乱用しないはず。

日本も薬物汚染が広がっているので、怖さを知らない若者が「ちょっと興味」で始めてしまうのは困る。
なぜ困るかというと、「死にたい」なんて思っていない若者が軽く手を出し、死んでしまったりするからだ。
死んでしまえるのならまだマシかもしれない。中毒者(いわゆる廃人)となって生きながらえなければいけないのは残酷すぎる。

どうも薬は「カッコいい物」だと勘違いしている若者が多い気がする。
芸能人やお金持ちがやっているから、なんかちょっと悪くてカッコいいお兄ちゃんがやっているクールな物とでも思うのであろう。
ところがどっこい。
薬物現場は汚いぞ。
警視庁の薬物乱用の恐ろしさなんてサイトがあるけれど、なんかこぎれいで、これを読んでも全然怖くないのが気になる。

薬物中毒者の写真を出すのはまずいのだろうか?
まずいなんて言ってられないだろう。
交通違反者には、交通事故の現場写真を見せるのが一番効果があるわけで(漫画で人が車にひかれてもピンとこない)、薬物防止には、「やるとこうなるぞ」という現実を示すのが一番よい。

20代で肌は老人のように荒れ(大きな紫色の痣が沢山顔に出来たり)、髪の艶はなくなるし、歯はボロボロになる。
どこにも「美」の欠片なんてない。
ダイエットのために薬に手を出すのなら大間違いだ。

薬物中毒者の家の中の写真も見せた方がよい。
「カッコいい」兄ちゃんが、お洒落な格好をしてやっているイメージがあったら大間違い。
着る物なんてどうでもよくなる。掃除なんてしなくなる。
部屋には食べた物が何週間分もそのまま散乱する。バスルームも寝室もゴミの山。
写真というのは「匂い」を出せないのが残念だ。
その部屋の匂いというのも、凄まじいものだから。

どこかに「カッコいい」イメージを持っている人がいるのならば、やめた方がいい。
行く末は、「ゴミ」である。
最後が死だとしても、決して美しい死ではない。
死ねなかったら、最も醜い「生」になる。

薬の世界にはこことは別の世界があるわけで、それを見たいのは個人の好きずき。
ドラッグで名曲、名画を生み出せるのなら魅力に映るだろうが、その前に「確実な」才能が必要である。
自分がジミヘンだと勘違いしてはいけない。
才能無いのに、ドラッグが味方してくれるわけもない。凡人がやっても、1曲の珍曲、珍画どころか、作り出せる物はゴミだけである。

人に迷惑かけない限り、法を破るのも体を壊すのも自分の勝手だろう。
ただ、ほぼ100%の薬物中毒者は、人に迷惑かけるんだね、これが。
だから「自分の勝手」でも済まされない。

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