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グラミー賞受賞ミュージシャンの悩み?

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 07.2011 人々
roy11.jpg


ジャズフェスティバルが終わった。
今年も4日間、あちこちの会場を撮影で駆け巡り。。。。。
その一部をお届けします。

まずは、2度のグラミー賞受賞トランぺッター、ロイ・ハーグローヴ

さすがオーラが漂っていた。
フォトグラファーたちも記者たちも、ここのステージにはわんさか集まり。。。。


roy21.jpg

演奏の合間に、ステージの袖でじっと待っているハーグローヴ。
立っているだけなんだけど、「オレはジャズ界の貴公子さ」みたいな空気が。。。
背が小さくて、ちょっとプリンスっぽいのでした。態度が偉そうなところが(笑)

全然ニコリともしないのだ。
他のどんなミュージシャンたちも、すっごく楽しそうに演奏するのに、このグラミー受賞者は楽しそうに見えない。

楽しそうに演奏するミュージシャンたちは、撮影する方も楽しい。
表情や動きがどんどん変わるので、カメラで追いかけるのは大変だけれどやりがいがある。

ところが、このロイは表情が動かないので(サングラスもはずさない)、大げさに言えば最初の5分で撮りたい写真は撮れてしまった。
5分で撮影終了したわけじゃないが、どこからどう撮ってもいくつかのパターンしか撮れない。


だから、暗めで浮かび上がるように撮ってみたり、光で遊ぶ。

roy31.jpg

暗闇に浮かび上がるロイ。
大物を相手にいろいろ試す私。


ロイ・ハーグローヴがあまり楽しそうに見えなかったのは、ハーグローヴの前のステージがすご過ぎたのだ。
だけど、「グラミーミュージシャン」というのは格が違うので、やはり1日のヘッドライナーになる。

ヘッドライナーとして招待しないと、アーティストから了解得られないわけだ。
どんなに才能があろうとも、グラミー候補になっていても、最後を飾るのにふさわしい盛り上がるステージを見せてくれるミュージシャンでも、グラミー受賞者の後に演奏することはあり得ない。

確かに、グラミーというのは大きくて、受賞前と受賞後はアーティストの人生を180度変えてしまう。
ワールドツアーで忙しくなるし、いきなり金持ちにもなる。
そして音楽界での「格」が全然違って来る。

ロイ・ハーグローヴの前に演奏したのは、これまた才能あるサクソフォニスト、デビッド・サンチェスだった。

彼もグラミー受賞者だ。
だけどヘッドライナーを務められなかったのは、受賞2回のハーグローヴに対してまだ「1回」だったから。
アーティストたちのプライドを考えて運営する開催者は胃が痛くなるだろうなあ(笑)
(時々この「順番」で、プライドの高いアーティストたちはダダをこねるのだ)

サンチェスのステージは期待していたけれど、期待以上にパワフルですごかった。
こういう人は絶対にライブを観る価値がある。

roy41.jpg

夜だし、ものすごく激しい動きなので、撮影側は本当に大変なんだけど。
サンチェスも疲れただろうけど、こっちも疲れたよw

この素晴らしいステージの後に演奏しないといけないとしたら、どんなアーティストもプレッシャーだと思う。
演奏の技術だけではない。
ライヴならば楽しそうか楽しそうじゃないか。ハートが見えないとな。

ハーグローヴどうしたんだろう?。。。。と思っていた人は結構多かったようだ。
翌日の新聞に、「ヘッドライナーはサンチェスにさせるべきだった」と厳しい評論が載っていた。
うん。。。。そうだよね。

ハーグローヴが悪かったわけではない。きっと、「動かない」のは彼の味なのであろう。
デビッド・サンチェスがパワフル過ぎたのだと思う。
サンチェスにはまだ、ハングリー精神もあるのかもしれない。アーティストはこれを失ってはいけないとも思う。

フェスティバルが面白いのは、やっぱり色んなアーティストたちの違いが一時に観れるからだろうな。

あと何回か、ジャズ日記続きます~♪
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