Jellies

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 15.2011 日々あれこれ
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夏の暑い間に、涼しげなくらげを見に水族館にチャリで行ったのだが、すごい長い列を見てめげて帰って来た。
9月になって人も空いただろうと、ようやく会いに行けた。

できれば涼しくなる前に、ここで涼んで癒されたかった気もするが。


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くらげを見てると、時間が経つのを忘れてしまう。
不思議な生き物。

どこで何を感じてるんだろう?
果たしてくらげって考えるんだろうか?
考えてないとしたら、どうやって体のバランス保って生きてるんだろう?
見れば見るほど、不思議。


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20代のころ、ある男の子に(付き合ってたわけでなないが、彼は私に好意をよせていたらしい)「君はくらげみたいでよく分からない」と言われたことがある。

「何を考えているかよく分からない」という意味ならまだいいのであるが、「ふわふわ生きていてつかみどころがない」という意味だったらしい。「水流にまかせて浮遊してるよね」と。
どうも、ふわふわ生きていたようである。

確かに。計画という物を立てるのが嫌いで、行き当たりばったりの人生を楽しむことにしていた。
今でもそうだけど。
若いうちから人生設計なんて立ててしまうと、出会う物にも出会えなくなるからだ。
具体的な目的とか目標を持って生きている人たちから見ると、私は気ままに自由に楽しんでいるらしかった。
「いいね。自由で」と言われると、「だったら自由になればいいじゃない」と思う。
人はみな、自分が生きたいように生きているわけで、「自由でいいね」と人を羨む人たちは実は人生設計をしっかりして生きる方がいいと思っているからしているわけだ。

くらげのようにふわふわ生きるのも、浮遊のルールというのがあるのだが(自分で決めるのだが)、地にしっかり足をつけて生きる人たちから見ると、どうもよく分からないらしかった。


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くらげと言えば、8月半ば頃海に行くと、よくくらげにさされて足が腫れたなあ。
子供の頃の江ノ島の思い出。

江ノ島の海では、くらげは見えない。
だが、オーストラリアでは怖いくらげがよく泳いでいた。

綺麗なマリンブルーのヒゲをもつ大きなくらげなのだが、そいつに触れるとひどいことになる。
だからオーストラリアの海には、緊急用のビネガーが置いてあって、さされたらすぐにビネガーで消毒するようになっている。
そのあとは病院に行かないといけない。

泳いでいると、ふわ~~~っとそのくらげがやってくるのだ。
こわかったね、あれは。


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このくらげを食す民族って、日本人とか中国人くらじゃないのだろうか?
水族館にいる人の中で、「くらげを食べたことがある」なんて人間は私一人であろう。
「くらげ食べたくなってきたなあ」などと考えることさえ、彼らはしない。

日本人は、本当にいろんな物を食べる。
このいろんな物を食べる習慣を持っていてよかったと思う。
色んな物を食すバックグラウンドを持っていると、水族館に行っても魚市場の水槽に見えたりするからね。
最初はやたら癒されていたくらげだったが、最後の方では私は「くらげの酢の物食べたいっ!」と見る目が変わってきていた。
日本はいいなあ。
こういう時に、スーパーに寄ればくらげの酢の物くらいお惣菜コーナーに並んでいるのだ。
こっちでは無理。

このゼラチン状のくらげちゃん。
このゼラチン状がコリコリした歯ごたえになるなんて、アメリカ人知らないだろう。
へへへ。なんでも食べてみるもんだよ。


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