スポンサーサイト

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北青山 ビザビ

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 22.2010 東京・懐かしの店
v22.jpg


今年の1月に日本に帰った時、「青山のビザビが閉店する」という話を友人から聞いた。
懐かしい響き。。。
ビザビとは、北青山にあった(過去形で話すのが寂しい)イタリアンレストランである。

20代の頃、時々行っていた店である。
今考えると、あんな高級店に、誕生日でも祝い事でもないのに、普通の平日の夜に「夕食をとる」感覚で食事をしていたことがすごい。
高級店だとも思っていなかった節がある。

20代の女性というのはモテ期なわけで、払ってくれる人が沢山居たというわけだ。
おかげで私の舌は、めちゃくちゃ超えた。
こんな店で、しょっちゅう食事をしていたら。。。

東京の店は一般に量が少ないのであるが、この店はさらに上品であった。
20代の食欲モリモリの私は、前菜からプリモピアット、セコンドピアット。。。と、とにかくよく食べていた。
これで酒好きで大酒飲みだったら、離れて行った男も多かったと思う(笑)
私はお酒は強くないので、人よりよく食べるがワイン代はかからない。

「本当にグルメになるには、人の金で沢山食べないとダメなんだよ」と、とある友人が言っていた。
自分で払って高級料理など食べると、美味しくなくても「美味しい」と思わざる得なくなるのだとか。
払った分、満足しないといけないように、脳が働くのだとか。
遠慮しないでいい相手に、どんどん奢ってもらう事。
「これはあまり美味しくないね」「これはダメだね」と、払ってくれる相手と一緒に平気で言える間柄。
「今度はもっと美味しいの食べに行こう」と言える関係。

そういう意味では、私は人に沢山奢ってもらって、沢山生意気に文句も言わせてもらって来た。
まあ、若いうちに出来る事の一つだな。

このビザビ。何が原因で閉店になったのかは知らない。
閉店前に行くことが出来なかったのが残念であるが、最後の1ヶ月なんて、常連の客の予約でいっぱいだったであろう。

しかし、閉店の話を聞いた時に正直、「へえー、まだあったのか、あの店」と思ったのだ。
出来ては消える東京の「有名店」。
長く居続ける事さえ難しい。
懐かしの店が、いまだに同じ場所に存在していた事の方が驚きであった。

昔、職場の上司の女性に「今夜、高校生の姪っ子と食事する事になってるんだけど、イタリアンか何かでいいお店知らない?」と聞かれた。
すかさずにビザビを勧めて、彼女は予約を入れた。

翌日言われた。
「制服姿の高校生を連れて行くには、高級すぎたわよ、あの店。でも、すっごーーーく美味しくて、姪っ子も喜んでくれたし、私も幸せ気分が味わえたわー」

そうなのだ。
誰かに紹介するには、味も場所も雰囲気もサービスも、安心してお勧め出来る店であった。

「しっかし、いい店をジャンヌはよく知ってるねえ」と、上司に感心された。

それから、私は「歩くレストランガイド」と呼ばれ、彼女が仕事で接待する店は全部私が決めた。
場所、料理の内容、値段、雰囲気。。。。などなどのデータで、即座にお勧め店を出すのは簡単なことであった。。。。当時の私にとって。

いまや。。。。。すっかり日本は浦島太郎の私(悲)
時々、記憶の整理に、懐かしの店のことを書き記しておこうと思う。
店名すら出ない事も多い。
あんなにいっぱい食べたのになあ(笑)
東京の店は、思い出すだけで美味しいww
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。