著者校

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 02.2011 「ブラック・カルチャー観察日記」出版・執筆日記
choss.jpg


ブラックカルチャー本の担当編集者は、雑誌の編集長もしているので、偶数月の始まりの前後10日間は音沙汰が無くなる。
追い込みで徹夜作業なのだと思う。
偶数月の10日頃から「徹夜明けで戻って参りました。お待たせしました」とメールが入って来るようになる。
雑誌と書籍の両方の担当をよくやっているよなあ。。。と感心している。

というわけで、先日もらったゲラの著者校正の締め切りも、編集者の雑誌編集が終わった頃。。。となっており、おかげで時間はたっぷりある。
今週1度読み通し、一度終了。
ページ数が変わって来てしまうかもしれないくらいの変更箇所が一ヶ所あり、申し訳ない。だけど、今ならまだ間に合うので。
あとは、ちょこちょこ、と。

来週、締め切り前にまた読み通そう。
時間を空けて読みたいのは、何度も読んだ自分の文章は最後の方になってくると目が飛ばしている所があると思うからだ。何が書かれているか分かっているので頭で読んじゃって、目で見落としている。
それだとまずいのよね、校正。

昔は原稿は原稿用紙に、ゲラもプリントされたものを編集者が著者に運ぶ、あるいは郵送。。。。なんてアナログだった時代だったわけだが、私のデビューはもろデジタルの時代である。
原稿はキーボード打ちだし、それをメールで編集者に送る。
全てはメールのやり取りだ。
ゲラも印刷されたものがPDFになって送られて来る。ダウンロードして、PC画面ですぐ読める。
日本と海外のやり取りだけれど、全く時差もないし時間もかからない。
便利になった世の中。

だけどデジタル時代の執筆は、一体自分がどのくらいの量の文章を書いているのか把握出来ていない。
ページの重さ、紙の重さが感じられないのだ。
ゲラになって来て初めて、自分の書いた量を数字になって把握できる。
修正箇所をP.59だとかP.185だとか記入して行く段階で、こんなに書いたんだなあ。。。と思うのだ。
ゲラは既に本の形になっているので、本をめくる感覚でチェック出来る。
まだPC画面上ではあるが、ページをめくる音が聞こえて来る作業だ。

。。。で、校正作業は最初の200ページ弱くらいまでは集中してできるのだ(総ページ数、270ページ強)。
なんせ、修正したい所が出て来る。それだけこっちも気合い入れて読み直している。。。ということ。
そして、最後の2章には修正箇所が見つからない。
そんなことはないだろう。。。。と思う。見つからないんじゃなくて、ちゃんと読み直してないんだよな、それ。
きっと疲れちゃってるのね、そこら辺になると。
随分前に書いた文章だし、もう自分的には飽きていたりする。そんなに自分の作品を何度も何度も読み直したい人はいないと思う(笑)
だから時間を空けて読み直したいのだ。

読者の皆さんにとって、すーっと読みやすい文章にするため、今チェック段階です。


スポンサーサイト