東京慕情・本郷

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 17.2012 東京散策
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どんどん頑張って日本滞在日記を更新したいと思います。
今回は「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」の本郷編。

前にもブログで載せたことがあったけれど、こちらのブログでは初めてだ。


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本郷といえば東大。
そして文豪が住み着いた旅館や下宿宿。

木村伊兵衛の「本郷森川町」という作品が好きなのだが、その路地は残っているものの、やはりもう風情はない。
頭の中で想像しながら歩く。
妄想は得意なので、いくらでも昔にトリップできる(笑)



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本郷は坂が多い。
ここは樋口一葉が住んでいたという菊坂。当時の住居はもうない。

2年前に日本に久しぶりに帰ったとき、樋口一葉が5千円札の顔になっていてビックリした。ついでに野口英雄にも。
夏目漱石はいなくなっちゃったのね。



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これは、樋口一葉も使っていたとされる井戸。
文学愛好者には垂涎の場所。




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まだ健在でした、お気に入りの木造長屋。


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「昔ながら」がそのまま残っている空間。

しかしこういう場所も、本郷からどんどん姿を消しつつある。
ギリシャやローマ遺跡のような石でないのだから、いつかは確実に姿を消していく木造建築。

そして誰かが所有者な限り、散策する人の目を楽しめるためだけには存在できないのですよ、住居は。残念だけど。
去年の地震にも耐えたことがある意味すごい。



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今は更地となった場所。

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2年前にここに来たときは、巨大な木造建築があった。


hong91.jpg 2010年撮影。

下宿屋の本郷館

いやはや、すごいオーラを放った建物だった。
去年、長い歴史にピリオドを打って取り壊された。

一体どれだけの東大生がここから巣立って行ったのでしょう。

建物って、無くなるとあっけない。
ここの風景も変わるな。


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本郷は喫茶店が多くてそれぞれに個性がある。

今回入った喫茶店では、4年生で就職が決まったと見られる3人がカレーを食べていた。
一人はMファイナンシャルグループに決まったようで、就職先から電話が入った。

「すみません。さきほどお電話いただいたとき、地下鉄内だったから取れなくて。。。 再度お電話待っていたのですが、こういう場合はこちらからかけ直した方がよろしいのでしょうか?」

電話を切った後、仲間に聞いていた。
「留守電に「またお電話します」って入ってたらさー、電話は待つべきなのかな? それともこちらから電話すべきなのかな? わかんねー。。。。。」

とっても真面目そうな、感じのいい喋り方をする男の子。微笑ましー!

そうだよね。。。「またお電話します」ってわかんないよねー。
それにはルールはないのだよ。 電話した方がいい場合もあるしねえ。待っていた方がいい場合もあるしねえ。
でもちゃんと彼は、担当者に直接聞いていただけえらいっ!

立派な社会人になってください。


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