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Happy Mardi Gras!

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 13.2013 日々あれこれ
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早いもので、今年ももうカーニバルのシーズンが終わり。
今日はマルディグラ(英語ではFat Tuesday)である。

カトリック圏では、四旬節が始まる前にさまざまなカーニバルが催される。
イタリアのベネチアもブラジルのリオも有名。
カーニバルは、カトリック文化と現地の文化が合わさりさまざまな表現に変わる。

ベネチアの中世の仮面がオーソドックスだとしたら、リオのそれはラテン文化を融合させたサンバ祭りとなる。
そしてアメリカのカーニバルで有名なのはニューオーリンズのマルディグラ。フランス植民地時代のカトリックの下地に、南部アメリカ的ニューオーリンズジャズが融合。
マルディグラに、ジャズ音楽は欠かせない。




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そしてこのマルディグラビーズと呼ばれる首飾り。
一体いつの頃から始まったのか。
マルディグラではパレードで大きなフロート(山車)が沢山やってくるのだが、そのフロートから観客に向かってこのビーズが投げられる。それをキャッチするために大勢の人々で賑わうのだ。


なんせ大量に無料で投げるわけだから(道ばたには沢山落ちたビーズが転がる)、安物なのは当たり前。メイドインチャイナのプラスチック製。
だけど安物ならではのこのキラキラとカラーに大人もなぜか魅せられ、首に沢山かけたくなる。
子供は間違いなく好きである。私も幼稚園の頃、プラスチックのネックレスセット(自分で色を選びながら作る)をおじさんにもらい、えらく気に入って作ったものだ。あの頃このマルディグラビーズを大量にもらったりなんかしたら、大興奮だったであろう。

これらは2年前のニューオーリンズのマルディグラで「キャッチ」してきたもの。



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今ではマルディグラビーズはほとんど全部プラスチックの中国製になってしまったけれど、かつては本当のガラスのビーズで人々が手作りしていたのらしい。
昔は大量に「投げる」なんてこともしなかったのでしょうね。
そんなオリジナルなガラスビーズのネックレスに「当たる」こともある。
ガラスは投げると割れるので、これはバイクでパレードしていた女性に「手渡し」でいただいた物。これにはなかなか出くわせないので嬉しい。



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もう一つは、パレードを観ていたときに隣にいた黒人の少年にもらったもの。
アントニオとかアンドレアとかいう名前だった。彼の家族はどっか離れたところにいたのだが、彼は私の横にいてずっと話していた。
彼の首にかかっている大量のビーズの中に、なんとガラスものが一つある! めざとく見つけた私は「それいいなあ」と。よほど欲しそうにしていたのだろう(笑。欲しかったのだがww)。彼はしばらくして「これ、あげる」。

ええーっ!! そんなー、わるいっすよー。(と言いながら、欲しい私)。
彼は私の首にかかったビーズをじっと見ている。そうかー、彼は私のしている小さな「ビアジョッキ」が沢山くっついているネックレスが欲しいのかー。
「これ欲しい?」と聞くと「うん」。そうかー、これが欲しかったのかー。   
ということでトレードしたのだ。

「ビアジョッキ」がくっついているビーズというのは、いかにも安物の品のなさであったのだが、確かにあまりない「レアもの」でもあった。そんなものは持って帰るつもりはないから、ホテルに置いて来るつもりでもあった。
どう考えても、レトロなガラスビーズを手にした私の方がトレードの勝者なのだが(大人はあくどいのよ。ふふ)、子供の目にはビアジョッキの方が価値あるでしょうねえ。
ま、両者ハッピーでめでたしめでたし。


カーニバルは終わり、明日は灰の水曜日
明日はバタバタ忙しいので教会に間に合うかどうか。お昼のミサに出先で行けるかな。



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