マグノリア

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 30.2013 花&植物
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季節外れの暖かい陽気。

モクレンとコブシ満開。




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どちらも、満開に開くと甘いいい香が漂う。




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モクレン系の木は南部アメリカとか暖かい地ではよく育つのだが、シカゴで街路樹になるような木ではない。
個人の好みで家の庭とかに植えられているのはたまに見るが、まあ珍しい。




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コブシの花を撮っているとき、年配の女性が自転車でやってきた。

「この白い花、なんて花?」
「マグノリアよ」と教えると、「へえ〜、これもマグノリア!? よく見ると本当にそうだわ〜」と感動していた。
彼女はヴァージニア州に住んでいたことがあって、そこではモクレンはよく見たと。シカゴみたいな寒冷地でマグノリアを見るなんて思っていなかったらしい。
確かに、簡単には育たないと思うが。。




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シカゴでマグノリアを撮るのは難しい。
数が少ないのも一つだが、花の方も綺麗に咲くのが難しいのだ。
暖かくなると蕾が一気に大きくなるが、シカゴの春は朝晩0℃近くに冷え込むことがしょっちゅう。そして風が強い。
マグノリアの柔らかい蕾は、冷気や寒風に弱い。
そして4月のシカゴは1年で一番雨が多い。マグノリアの花は雨に打たれるといっぺんで茶色くなる。
「もうそろそろ咲くなあ」なんて思っていると、枝に茶色くなった蕾ばかりで悲しくなることも。。。





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だからこそ、綺麗に咲ききった花たちに拍手を送りたくなる。

シカゴは風速25マイルとか30マイルとか普通ですし。日本じゃ台風なみ。
15マイルだと「穏やかだな〜」と感じる。

マグノリアは花びらが大きいので風をもろに全身で受ける。よく頑張ってるなあ、と思う。




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シカゴは冬が長いというのもあって、この花には特別な想いがある。

今年とても残念なのは、シカゴの公園に唯一植えられていたピンクのシデコブシが、公園の再構築のために全部(他の木も)切られてしまったこと。
他では(シカゴ周辺で)お目にかかったことのないシデコブシなので、撮影できたのは去年まで。
毎春とても楽しみにしていたのになあ。




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そんなわけで、さらに貴重になってしまったシカゴのマグノリア。

今年も、シーズンはそろそろ終わり。
また来年。ありがとう〜♪




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