野外ブルース

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 23.2013 人々
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ブルース日記続き。

いつもエネルギッシュなプレイを見せてくれる、ジョン・プライマー。
演奏と動きだけ見ていると、まだ「中年」のおじさん、って感じなのだが、彼ももう68歳。

どんどん年をとっていくブルースの大御所たち。
椅子に座ったまま。。。というミュージシャンも増える中、プライマーおじさんにはいつまでも元気に飛び跳ねてほしいと願ったりする。





jprimer2.jpeg James Cotton




レジェンド、ジェームス・コットン。
もう確かにお年はお年だが、いやー、すっかり本当に歳をとられた。
足下もちょっとおぼつかず。大きなライブは、もう難しいかもしれない。
そう思うとちょっと寂しいが、彼のハーモニカを今年も聴けたことに感謝。





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メインステージの観客席はこの通り熱気に包まれ。
ブルースを愛する人たちでいっぱい。

どこからともなくプ〜ンと葉っぱ(大麻)の匂いが漂って来るのも、ブルースを感じる夏。




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芝生はこの通りリラックスムード。
ピクニックしながら音楽聴いたり、音楽聴きながら昼寝する人も。
そして芝生のどこからも、葉っぱの匂いがプ〜ン。
人の煙にまみれてるだけで、ハイになれそうな野外フェスティバル(笑)。





jprimer5.jpeg Michal Prokop Trio



チェコからのバンド。
チェコ語でなに言ってるかわからない歌だったけど、心にしみる演奏ですっごくよかった、このおじさん達。
チェコの国旗もった観客たちも沢山。




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jprimer6.jpeg Uvee Hayes




女性ブルースシンガーというのは、声だけでなく肉体的にもど迫力の人が多い(結構圧倒される)。
化粧も衣装もジュエリーもカツラ(ウィグでなく、あえてカツラ)もなんかどこかズレていて(笑)、どうやって撮れば綺麗に見えるのか苦労させてくれる。
あまりステージに寄って下から撮ると単にまんまるい物体になってしまうため、あえて離れないと人に見えなかったり。
顔色が悪く見えてしまう化粧とか、脇腹のお肉がぶくぶくと段になって丸見えの服とか、たまに「どうすればいいのよっ!!」と思うが、ひょっとして「このままでいいのか?」(綺麗に撮ろうとしなくていいのか?)と気づいたり。
でも女性ならば、やはりなるべく魅力的に撮られたいと思うのだ。
伝線の入ったストッキングのままステージで歌ってしまうのも、ブルースシンガーによくありがちなのであるが、それは撮らないであげる。安っぽいスリッパみたいなので登場するおばさんシンガーもいるが(いくらその日が暑かったからと言って。。。)、やはり足下は撮らないであげる。
男性はそれなりにお洒落な伊達男が多いのだけど、ブルース界の女性はどうして違うのだろう。
毎年いろいろある。いろんなチャレンジが(笑)。

そんなど迫力満点&疑問いっぱいの女性ブルースシンガーの中、この方はジャズ界の人間みたいで珍しく思った。
髪もショートカットのこざっぱり。ウィグではなく地毛で、白髪も自然。
衣装もジュエリーも落ち着いていて、一方表情も非常に豊かで、フォトグラファーとしてはホッとさせられたり。






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Eddie Clearwater



ときどきインディアンハットで登場するエディ・クリアウォーター。
この日は普通の帽子で。

黒人にもインディアンの血が流れている人は多いが、彼がそうだとは限らない。
ただ、「ネイティヴの血が入っている」と「信じたい」アメリカ人は、白人にも黒人にも多い。勝手に自己申請する人たちがこういう世界には多い(その方がクールなので)。

ところで長い間私は、ウィリー・ネルソンは単にネイティブアメリカンを尊敬しているからああいう三つ編みヘアをしているのかと思っていた。そしたら、本当に彼にはチェロキーの血が流れているのですね。
単なるファッションではなく、アイデンティティなのであった。

エディ・クリアウォーターが果たしてどうなのか。。。は不明。






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歌う人あり。踊る人あり。
食べる人あり。飲む人あり。
今年も楽しいブルース週間だった♪




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料理ブログ「ジャンヌ食堂」も、美味しいもの更新しております。
トーストカップ入りハムエッグバナナプディングワカモーレなどなど。




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