路上ダンサーズ

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 02.2013 人々
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シカゴの夏の一コマ。

夜(この明るさで8時半頃)、通りを歩いていたら、音楽と共に路上ダンス軍団が。
振り付け指導者の声とともに、街行く人が加わって踊っている。
なんだか楽しそう。。。。。私は加わりませんが(笑)、バッグの中から思わずカメラを取り出しましたよ。
暑かったし、仕事終わったし、早く帰宅したかったんだけど。
なんだかカメラ向けずにはいられない迫力がありました。
前方にいる髪の長い、ピンクとグリーンのしまのTシャツ&白い短パンのお姉ちゃん(以下、しまT姉ちゃん)に注目!






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このしまT姉ちゃん、皆よりフリが大きい。。。。というか、ダイナミック。
要するにノリノリ。いいことです。楽しいのが一番。

「右足横に出して〜」みたいな振り付け指導の声に、一人だけ大股広げてます。
後方にいる白と黒のワンピースのお姉ちゃんと、その隣の黄色いシャツのお姉ちゃんとはえらい違いの足の運び。
これが人種によるダンス能力の差? はい、言ってしまえばそれまでなのですが。。。
黒人女性たちは、「足の指導だけ」なのに、腕を自然に自分なりに上げて全体のバランスとっている。流れるように。これは自然と身に付いているもの。
白人女性たちは。。。。後ろの赤シャツ女性といい。。。。腕が。。。。(笑)
「白人たちは踊れない」って黒人に言われてしまうのも、仕方ない(「アジア人も」ですが)。





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今度は左の一歩!
しまT姉ちゃんは、思いっきりがに股で元気よく。
ダンサーというより、アスリートの足の運び。




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恐ろしいことに、後ろの赤シャツ女性の動きも、しまT姉ちゃんと一緒になってきた。
これは「血」なのか。。。


白黒ワンピお姉ちゃんの動きは、相変わらずどこかセクシー。




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毎回、弾むように足を出すしまT姉ちゃん。
とてもみんな、同じ振り付けの元に踊っているとは思えない。




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腕を上げたり、体ひねったり、一人一人フレーバーが違うのはいいのです。なにも揃えて踊ることありませんし。
しかし、しまT姉ちゃん、一人で向いている方向が違う。。。。これもフレーバーというものか?
しかも、「左足を大きく跳ねる」という、自分だけの味付けまで取り入れた!





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しまT姉ちゃんの個性は、どんどんエスカレート。
「左足を前に〜」の解釈が、ここまで違うとは!!
ゴールを決めるUSAチーム女子サッカー選手を見ているようだ。

後ろの赤シャツ女性まで、また同じ動きだし(笑)。
見習うところが間違っている気がする。。。




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でも、いいのいいの。本人が楽しければ。
神輿も見学より担いだ人が楽し。祭りも参加者の勝ち。ダンスもそうさー。

しまT姉ちゃんは、体のラインとかそういうことよりも、パワー第一。
相撲の四股踏みを久しぶりに見た気がした。
どすこい、どすこい。





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こんな写真撮ったこともすっかり忘れていて、昨日整理して見ていたら思わず笑っちゃった。
カメラを取り出したのは、やっぱりこのしまT姉ちゃんが弾けてたから。
こういう人が入ってくれると、イベントって盛り上がるよねー(笑)。

最初は恥ずかしそうに踊っていた赤シャツ女性も、数分で随分と大胆な動きに。しまT姉ちゃん効果と言えよう。
しまT姉ちゃん、かなりアルコール入ってると思うが(しらふだったらすごい)。

「白人の踊りは。。。」なんて言ったが、シカゴはアジア人が少ないからこういう場所でアジア人の「すごさ」を見ないで済むだけ。
日本の酔っぱらったおっさんとか(もう私の年代が、その「おっさん」になってるわけだが)、この場にいたら大変。花見の頃とか、公の場で踊ってますもんね。
頭にネクタイしめてタコ踊りとかされたら(頭にネクタイっていうの、漫画の世界だけかと思ったら、今でも宴会ではある光景だそうで、爆)、私、見ないフリしてその場を去ると思う。。。。
アジア人の酔っぱらいについては、また別トピックにて。

あ〜、ダンスは(下手でも)踊ったもの勝ちよ〜。
楽しければいいのよ〜(笑)





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