クラシックロック

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 16.2013 日々あれこれ
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先日、20歳そこそこになる夫の親戚の子たちと音楽の話をしていた。
20世紀で失った、最も大きな損失と思われるロッカーは誰か?という話になって、フレディ・マッキュリー(クィーン)かカート・コベイン(ナヴァーナ)か?と。
私は個人的にフレディだと思うんだけど、意見は色々分かれるのだ。

ヒップホップしか聞かないような世代が、フレディのこともカートのことも知っているのには驚かされた。
だが、次の一言でガーンとなった。
「ボク、ナヴァーナみたいな”クラシックロック”も好きだよ」と。

ナ。。。。ナヴァーナって。。。既に「クラシックロック」だったのかー。。。。。(汗)
クラシックロックって、ジャーニーとかボストンとか、そこら辺の時代のロックだと思っていたが(笑)

音楽には国境はないとか、音楽は世代を超える、とか言われるけれど、たまにガーンと世代の差を感じることあり。

ナヴァーナ(ニルヴァーナ)のNEVERMINDに人々が酔っていた頃。つい最近のことのようにも思えるが、確かに懐かしいアルバムでもある。
90年代初頭に青春を送っていた人間と、その頃まだ生まれるか生まれていないかの人間の間には歴然とした差が。。。
あのアルバムの有名なジャケットは、水中で泳ぐユダヤ人の赤ちゃん。
今20歳そこそこの人間って、あのアルバムが出た頃って、この赤ちゃんと同じだったわけで。。。。そりゃー、「クラシック」になるよなあ。

長い歴史のある日本では、歴史の授業がやたらと長い。
645年と1192年は確かに時代は違い、大きな差があるんだけれど、「もう、ひとまとめで(大昔)でいいじゃん!」と、中高生の頃の私は思っていた(ひどい)。「現代」から見れば、昔の600年なんて変わりゃしない、と。
ビートルズもエルヴィスも「昔の人」だったし、どっちが新しいんだか古いんだかも分からない時があった。

だからすごく分かるけれどね。2010年代に青春時代を送っている人にとっては、90年代も70年代もあまり区別がつかないのだと。一区切りで「昔」。「ボクが生まれたとき、カートは既にこの世の人じゃなかったしー」みたいな。確かに確かに。自分が生まれた頃、既に世を去っている人たちは(どんなに若くして亡くなっても)、「昔の人」なのだ。


ところで、今やCDの時代じゃなくなったことは前に書いたが、かつてCDを大量に売っていたBest Buy(全米にある家電量販店)でも、本当にCDセクションが小さくなった。90年代は、CDが出たらBest Buyへ、って感じだったんだけど。
昔は、友人やボーイフレンドのうちに行くと、彼らの家(部屋)にあるCDコレクションを見るのが楽しみだったりした。逆に彼らがうちに来ても、真っ先に見るのがCDだった。人の家で人の物を勝手にいじるのは許されないが、唯一気軽に触って眺めてイヤな顔をされないものがCDなのである。
相手のコレクションで相手の趣味が分かる、というものだ。
音の前に、CDジャケのインパクトで「あ、これ」と思えた時代も昔のことになりにけり。

ちなみに、今10代の親戚の子には、「ビデオテープって、家の倉庫で見たことあるよ〜。なにこれー?と思った」と言われた。
確かにビデオはね。。。なんちゅう時代だったんだろうね。画像は信じられない程劣悪だったし。箱も中身も今から思えばなにこれー?でした。




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