アトランタ World of Coca Cola

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 27.2014 Atlanta
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短い独立記念日ホリデーで訪れたアトランタ。
最後の日に行ったのはワールド・オブ・コカコーラ。いわゆるコカコーラ博物館。

楽しそうだから行こうと思っていたが、これが予想以上に楽しめたのだ。


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入るとすぐに迎えてくれるポーラーベア。
ポーラーベアがコカコーラの広告に現れるのは1990年代始めとまだ新しいのであるが、すっかりおなじみね。
子供は抱きつきます。



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コカコーラと言えば、その商品の味そのものよりも(それもいいけど)、広告の巧みさ、美しさ、素晴らしさに評価がいく。
あのロゴといい、看板の色といい、コーラのボトルの形といい、テレビが無かった時代から目で訴える力がすごかった。食べ物を「舌」だけでなく「視覚」で勝負するという、商業資本主義精神の鏡。
いいか悪いかは別として、物を売るならこの姿勢を見習わないと(敵わないんだけど)という全てがコカコーラは持っている。
真似したくても真似出来ないコカコーラ。いままでどれだけの偽商品、まがい物が出て来て消えて行ったか。



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コカコーラ=アメリカの顔であるが、世界各国のコカコーラ社製品の試飲をできるコーナーもあったりする。そうよね、世界の顔なんだわ。アップル製品がどんなに全世界で売れようと、このコカコーラを抜ける日は無い。単価の安さもあるけれど、その単価の安さが世界の顔になれた大きな原因。
10万円はある国の人々にはとてもじゃないけれど手が出なくても、100円ならば「贅沢」すれば手にできる。
ミャンマーに行った時、現地の人たちはコカコーラを「黄金の水」と呼んでいたっけ。
ベトナムでも、子供たちが旅行客に「買って買って」とねだるのは、コカコーラとファンタだった。
クーラーも無い暑い国で、一度口にすると虜になる味に違いない、子供にとって。罪だよね、コカコーラ。



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懐かしかったです。日本の自販機。
日本の自販機は、ハッキリ言って芸術です(笑)。
日本人にとってはあったりきしゃりきで考えもしなかったのですが、上段のジョージアコーヒーとか爽健美茶は赤で「HOT」。下段のコーラやファンタは青で「COOL」です。
アメリカ人いわく、「ええ〜?? なんで一つの自販機で、ホットとコールドのドリンクが買えるの〜〜〜??」

そもそもちゃんと稼働しないような自販機に慣れているアメリカ人にとっては、こんなことがミラクルのようです(笑)

日本のコカコーラ製品のよさは、そうそう爽健美茶なんていうヘルシーなお茶も自販機で売ってるところよねー。美容大国日本では、コカコーラとファンタだけではダメでしょうね。


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アメリカが産んだ、アメリカらしき偉大な商品は、ジーンズとコカコーラだと思っている。
そしてアメリカ人に一番似合う商品でもあり。
色んな人種や民族が住むアメリカで、このコカコーラはアメリカ人のDNAに組み込まれているような。
私はそれほどコークを飲まない方なんだけど、なぜかハンバーガーかピザを食べる時は必ずコークなのであります。これ不思議。もうこれらはセット。すっごい不健康アメリカンフードの王道ね(ははは)。


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コーク愛を表すアートの数々も展示されている。
ここまでいくと、単にコーラ中毒なのでは?と思うほどのコーラ・ラブラブラブ♪いいですね(笑)



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Every morning,
I read the Bible and drink a coke.

ワハハハ! バイブルとコーラが一緒っすよ!!
コーラは神よ。神とコーラなしではありえないわ〜的ラブラブラブ。
コーラはそこまで人を幸せにするのでしょうか。だとしたらステキなこと。コーラの魔法。

いろんな展示の中、世界中のコーラのCMを流している部屋があり。
そこが一番楽しかったかなあ。もっともっと長く、永遠に世界中の歴代コカコーラCMを観たい。30秒や1分の短い映画を観ているくらいに綺麗でステキなんです、各国のCM。
時代を常に反映しているのだけれど、どの時代もどの国のコカコーラCMでも変わらずに必ずあるものは、人々の笑顔。笑顔。笑顔。
これがとびっきり美しいんです。笑顔の連続なのだ、コーラのCMは。
日本だけのCMも思い出してほしい。自分が小さい頃からのCM。モデルの名前は忘れても、彼らの弾けるような笑顔が蘇る。

色んなCMを思い出したんだけど、そういえば加勢大周の「見えない自動販売機」編もよかったねえ。
あれは1990年。覚えている人も多いでしょう(知らない世代はYoutubeでチェックを)。
なーんて美しい男の子がいるんだろう!って(笑) あの笑顔は最高でした。コカコーラ的さわやかさ。
話は大分それて申し訳ないんですが、加勢大周で思い出す。あのCMのわずか数年後だけれど、加勢大周に顔も背格好もそっくりの、いや加勢大周君よりも幾分ハンサムな男性と付き合ったことがあったっけ。彼は皆から「加勢大周に似てる」って言われるのを嫌がってましたね(二枚目の贅沢)。なにかを考えているクールな顔も似合うのだけれど、ときおり見せるとびっきりの笑顔がまあ美しい。
ところが、この加勢大周似のハンサム君は、私の男性遍歴の中でもトップに入るくらいの「ダークさ」を持ち合わせてまして。コカコーラの爽やかさとは真逆。
コカコーラのボトルでなくて、ワインや酒のボトルの方が似合う(はい、ラッパ飲み)、朝より夜、陽より陰のお方で。
悪だけどインテリで、すっごい魅力的でした。彼と一緒にいたらすっごい天国も見られるけれど、なんせ破滅的なヤツなんでとことん地獄も見るだろうな、みたいな。私はまだ命を落としたくなかったんで(命が惜しいなんて、まだ若かったのねー。しかしマジで平成版太宰治カップルになるんじゃないかと怖かった)、彼の元を去りましたけど。彼とちゃんともっと深く付き合う勇気がなかったこと、ちょっと後悔しています。彼と一緒に地獄を見てもよかったんじゃないか?って。(周囲の友人には「別れてよかったねー」「心配したよー」と口々に言われましたねえ。。)。
今頃、加勢大周君似の彼はどうしているでしょうか? 決して天国的平穏な暮らしはしていないだろう。彼にはそれは一番似合わない。ひょっとしてとっくにこの世を去っているんじゃないか?とも思う。若くて綺麗なお顔のままで。

とうのCMの本物加勢大周も、「爽やか」とかかけ離れた事件で逮捕されちゃいましたね。
「爽やか」とか「陽」のイメージなんて、そもそも「表」だけなのよ、という現実を、加勢大周からも加勢大周似の彼からも知ったような。いや、人が勝手に持つ、勝手に作る「イメージ」なんてそんなものだとは知っていたけれど。
そう、人はその「イメージ」に騙されるのです。というよりも、「イメージ」に弱い。からっきし弱い。そんな弱い生き物なのです、人間って。だって人間だって「モテる」人って、結局中身じゃなくて外見がいいわけです。パッケージ勝ち。
消費文化、商業文化に育っていなくても、人間って最初に判断するのは耳や舌でなくて、「見た目」なのね。
それをうまーく利用しているコカコーラCMめ、こんちくしょう、してやられた、って感じ。そんで外見だけじゃなくて、飲んだら「あら美味しい!」
「中身もいいけど外見もいい」ではなくて、「外見もいいけど中身もいい」なのだ、物を売る要は。
大切な本質の逆をいっているようなものだけど、これも本質なり。
あっぱれです、コカコーラ。万歳!


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これにてアトランタ日記終了。いそいで書きました(随分前のことなので思い出しながら。。。汗)
余談ですが、コカコーラ博物館に行ったあと、シカゴに戻るためにアトランタの空港へ。そしたら私の乗るフライトがキャンセルになっていた!(天候のせいではない)。
その日に飛ぶ便はなく、翌日のフライトしかないと。。。
このときつくづく、「余裕をもって1日休みを多く取っておいてよかった〜」と思った。行く日までバタバタしていたので、疲れをとるために1日余分に休暇取っていたのだ。
だから普通はカウンターでぶち切れるところを「あらそうですかー。じゃあ翌日のなるべく早いフライトに換えてください〜」と穏やかに。もちろん、私の前の人も横の人も「なんとかしろっ!今日帰らないとまずいんだ!」みたいに詰め寄ってましたが(飛ばないものは飛ばない)。

フライトがキャンセルになったので、空港ホテルに無料で宿泊できるわけですが、ここからが面白かった。
私の前や横で怒り顔で詰め寄っていた人たちは、「それではコンフォート・インへ」とかって中級クラスのホテルに案内されている。だから「ああ、コンフォート・インなんだな」って思っていたら、私の態度が余裕で終始落ち着いていたせいか、「空港内での夕食代$10券と、ヒルトンホテルにご案内します」と言われた。
これって、客の態度でホテルのランクを分けるのかな?とチラと思った(笑)。
早く帰りたかったのは山々だけど、最後の日に高級ヒルトンでゆっくり寝れてこれはこれでよかった。アトランタの暑い日々の疲れがすっかり取れたのでした。

〜おしまい〜



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