峡谷トレイル

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 30.2014 Santa Fe, New Mexico
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Kasha-Katuwe Tent Rocks  カシャ=カトゥウ・テントロックス国定公園。

サンタフェ到着の翌日。2日目。
サンタフェから西に40マイルのところにある、カシャ=カトゥウ・テントロックス国定公園へトレッキングへ。

自然の中へ行ったら、見るだけじゃ面白くない。体感してこそ強く記憶に残るもの。
「サンタフェ、トレッキング」でググって見つけたこの場所。写真を見たらよさそうだし。峡谷トレイルなんて面白そう。
しかも往復3マイル(約5km)くらいで短いし、午前中のエクササイズにいい感じ。


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この国定公園は、コチティ族(Pueblo de Cochiti)の土地の中にある。
集落についたらコチティ族のおじさんに駐車料金($5)を払い、どんどん中へ。
自然はでっかいが、こじんまりしたトレイルコースなので駐車場も小さめ。人もまばら。



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谷の底。砂地トレイル。
砂の上を歩くのは気持ちいいのですが、靴とジーパンが砂ボコリまみれになります。
この日ホテル帰宅後にジーパンを叩いたら、喘息になるくらいの勢いでホコリが舞いました。


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上を見上げるとこんな風景。
トルコのカッパドキアとよく似た風景。カッパドキアを小規模にした感じ。
トレイルのコースをよく見てなかったのですが、このとき頂上に登るコースだとは思っていなかった。
でもなんだか途中で登る道が出て来たのよね。


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こんな細ーいトレイルも続く。探検気分で楽しい。
絶対にここ、デブは無理!ってくらいの超細幅も多数あり。これ、「一般の」アメリカ人、きついでしょー。
しかし出会ったアメリカ人、老若男女皆スレンダーでした。そうよね、肥満ファミリーとかは「トレッキングに行こう!」なんてプランは立てないでしょうしね。

しかも朝早かったので日陰が多くて涼しかった〜。


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頂上が近づいて来ています。
現地では思わなかったけど、写真整理していてハウスとんがりコーンを思い出した。子供の頃、両手の指にはめて食べてましたね。皆さんもしてますよね?
英語では、テント(インディアンのティーピー)のような形をしているからテントロック。

途中、すごく急な斜面をよじ登るような所もあったのだけど、そんな場所はカメラを岩にぶつけないように登るために必死で撮影する余裕無し。本当は、カメラをバックパックにしまわないといけなかったんでしょうけどね(いちいち出したりしまったりするの、面倒)。


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谷の合間から見える青空。



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こんなトレイルをジョギングしているお兄さんがいました。
岩でゴツゴツの上り道もタッタッタッタと走って追い抜いて行き、しばらくすると頂上から戻って下って行った。
私が下りに入った時に、同じお兄さんがまた上がって行くのに出っ会したのですが、一体何回上り下りしてるねん!

アメリカはランニングカルチャー先進国。
こういうトレイルを走るスポーツもあるらしい。
普通に舗装されて平らなところを走るマラソンと違い、トレイルは平じゃないところかガタガタ。砂地に岩地をくり返すアップダウン。
雄大な自然の中でおのれの精神と肉体と対峙するスタイルから、21世紀版カウンターカルチャーとも言われているよう。

あのお兄さんはヒッピー文化の嫡子でしょうか。
いやはや軽快な足取りでありました。



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道が前にある限り、進んでしまうのが人間の足。
こんな高いところに来るトレイルだとは思っていなかったのだが、来ちゃったんですね、頂上に。

360℃のパノラマ。絶景。
しかし日差しを避ける物がてっぺんにはないっ! 暑い。


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登ったら下りる。登山の鉄則。
グランドキャニオン・トレイルのように、最初にガーンと下まで下りて、後半延々と登り、ってのよりは全然いい。あれは正直きついっす。20代で経験しておいてよかった。今は無理だと思います(1日でやり遂げるのは。下で1泊すればできるかも)。


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下り風景。
子供たちが結構来ていた。トラフィックジャム。
子供って、なんであんなに大声でお喋りし続けながら歩けるんでしょうか。峡谷の合間を子供の声がこだま。。。こだま。。。

そういえば、日本のおばちゃん登山家グループたちも、すっごいおしゃべりし続けながら歩いてますね。自然の中で、少しは静かにしてくれないかなあ、なんて思ってしまったりもするのだけど(野鳥観察にきているおじさんたちは、迷惑そうにしてますねww)
だけど感心する。日本のおばちゃんは山をよく歩くよ!リュック背負って登山靴履いて。しっかりあめ玉とか塩昆布とか用意して(それを帰りの電車の中で食べるのはどうかな?って感じですが)。
おばちゃん連中だけでしっかり歩く、っていう文化は日本ならでは。日本人は、車社会で育ったアメリカ人と違って、基本的に足腰は年を取っても丈夫なんじゃないか?って思う。
アメリカ人はしっかり意識してスポーツしてきた人以外(この層はこの層でいるんだけど)、日本のおばちゃん登山家たちのようにきちんと歩ける人は少ない。太りすぎるのも一つの原因だけど。

このトレイルコース。ゆっくり休みながら歩いて、往復2時間くらい。ちょうどよいエクササイズでありました。



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サンタフェに戻って行った、Mucho Gustoというダウンタウンのはずれにある店。
この日の早い夕食はシュリンプタコス!!
エビは揚げてなくて、茹でエビだったところがA+。

「デザートにフラン食べようかなあ」と思っていたら、オーナーの女性に「ここのフランは最高よ!」と声をかけられた。
胸のうちを見抜かれていたか。 で、迷わずフランをオーダー。美味でした。

フランは去年自分で作ったことあるのだけれど、型抜く時に失敗して(汚くなったww)ブログにアップ出来るような代物でなくなったため、断念した思い出が。
レシピがすごい糖分の分量のため、かなり控えめにしたら味もなにか物足らず。。。になったし。
やっぱりかなり糖分を入れないと、美味しいフランにはならないのだろうか。非常にシンプルに見えるデザートなのだけれど、研究の余地あるスイーツなのであります。
近いうちに再度挑戦しようと思います。大好物なだけに。

〜続く〜



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