Shack Up Inn / Clarksdale

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 17.2015 Mississippi
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綿花!これぞミシシッピの光景。
この綿花の種がハイウェイ61にまで飛んできていて、道路脇の土に白い花を咲かせてるのだ。すごくかわいい。



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さて今日は再びクラークスデールなのですが、ここにシャックアップインというユニークな宿泊施設があるので寄った。
今回は泊まれなかったのだけど、見るだけでも楽しいところ。

いきなりレトロな消防車とかが置いてあるし。もう垂涎モノ。



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宿泊施設は、こんなみすぼらしい(笑)小屋がいっぱいコテージになっている。
外見みすぼらしいけれど、中はきちんと改装されています。

シェアクロッパーの古い住宅を改装して作ったモーテル。
シェアクロッパーとは小作農民のこと。南北戦争後、奴隷制度が終わって黒人奴隷たちは解放されたけれども、なんの生活手段も持たなかった人がほとんど。
一方、労働力を一切失ってしまった大農園のプランター側も困る。
そこで、地主側が黒人クロッパーに住居や耕地,種子,農具,家畜などの農耕必需品を提供し、クロッパー側は彼と家族の労働力で耕作を引き受け、収穫の一部を地主に払うという分益小作制ができあがった。

一見奴隷小屋となんら変わらない外見の小屋だけれど、労働者はもう主人の「モノ」ではない、という事実は大きく違う点。


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シャックとシャックの間を散策するのも楽し。



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「小物」の演出が、適度に気を抜いてなされていていい。
サビ加減とかね、ミシシッピはそのまま外に放っておけば錆びるし苔も生えますから(笑)。


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ジャンクヤードに捨てられた車も、ここではオブジェに。



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ブルースフェスティバル開催中は予約でいっぱいというこの宿泊施設も、この時期ガラガラ。
工事(修復?)しているお兄さん達しかいなかったような。。。。



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このボトルツリー、南部でよく見る。
ルイジアナでも、テネシーでも、テキサスでも、そしてミシシッピでも。綺麗。



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トタン板、自転車、錆びた看板、錆びたビンテージ車、だるまストーブ、ミルク缶、馬車の車輪。。。。と、大好物な物体がいくつもあって大興奮。


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ミシシッピ旅日記もそろそろ終盤。
次回が最終です。あと一回付き合ってね〜。


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最近のメニューは、紅茶シフォンケーキなどなど。





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