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かつての恋人から

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 09.2015 人いろいろ/人間
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先日、随分とまあ懐かしい人からフェイスブックのお友達申請が来た。
かなり昔に、付き合っていた男性。すなわち、かなり昔に別れた人でもある。

元彼、元彼女からのフェイスブック申請はよくあることだし、私のFB仲間には元彼もちらほらいる。向こうから申請が来た場合もあり、私から申請した場合もあり。
もちろんみんな、かなり時間が経ってから「お友達」になるわけだが。

先日申請がきた彼は、別れてから20年!そしてその20年間の間、全く連絡もとらず、再会したこともない。
共通の友人から、ちょっと近況を小耳に挟んだのも10年前。

彼とは若かりし頃のおつきあいだったので、まあ本当に二人とも弾けてた。若さいっぱいで飛ぶように、よく遊んだ。
私は行動力やパワーがある方だと思うが、昔はもっとすごくて、その私にこれまた行動力とパワー溢れる男が一緒だったんだから側から見ると台風のようだったのではないかと思う。周囲の友人たちもかなり巻き込んだし(笑)。

美味しい物を沢山一緒に食べた仲。
綺麗な海を一緒に潜った仲。
いろんな所に旅行した仲。
ナイトクラブを渡り歩いた仲。
ホテルのプールで真っ裸で泳いだ仲(あれは私だけだったか。。。彼を慌てさせました。笑)

相性もよかった仲だけど、男と女はそれだけじゃうまくいかないこともある。
別れた原因は、私にある。私が彼を、裏切る形になったから。
よくしてくれた彼を傷つけたことは、その後の私の傷にもなった。
恋人にならなければいい友達同士でいれたはずの二人が、その後友達にも戻れなかったのは、私がしたことの代償だと思った。
きっと私は許されないんだろうなあ、と。

別れてから、彼への恋愛感情はすぐ冷めたし、そういった未練は見事に全くない。(女は、別れたら切り替えが早いもので。。。)
だけど。私の中に残った後悔は、いい形で別れられなかったこと。人を傷つけて終わりになるというのは、本当に後味が悪い。「ありがとう」さえも言えなかったから。
感謝を述べる猶予さえも与えてくれなかったのは、彼からの唯一の怒りの印だと私は受け止めている。

いきなりのフェイスブック申請で、懐かしい名前に驚いた。
メッセージも何もない申請。
だから私も、一言もつけずに承認ボタンを押した。

FBなんて随分前からあるし、探そうと思えばずっと前に探せたこと。
だけど、これだけの時間が心に必要なこともある。
彼の無言の申請には、なにも言わなくていい言葉が沢山詰まっていて、素直に嬉しい。
今後親しくなるわけでもきっとないだろうし、会うこともないかもしれない。
だけど、彼からの申請と私の承認という行動は、二人の共有した時間へのお互いの感謝なんだと勝手に考える。

FBだけでなく他のSNSでも、昔つきあっていた人から申請がきて困ってしまう場合も多々あり(みなさん、経験おありだと思いますがー)。
「うわっ!いまさら何よ」 「こんな人と二度とつながりたくないよー」 「思い出したくもない」なんていう関係だってある。そういう相手とだって(残念ながら)共有した時間はあるわけだけど、思い出したくない記憶より、懐かしむことのできる美しい記憶の方がいいに決まっている。
そしてそれが一方的な思いではなく(片方が「美しい思い出」と思っていても、もう片方は「思い出したくない」 「忘れちゃったよ、そんなこと」なんていう場合もあるからねえ)、お互いに通じ合えてたら、それは本当に嬉しい。

昔の恋人との「再会」は、未練があっては気持ちよくできないこと。そして、嫌悪や無関心があってもなおさらできない。
お互いの気持ちが対等で、現在の相手の幸せを心から祝福できる関係でないと。

あの頃も「大人」だと思っていたけれど、若かったよねー、まだまだ。
今、若者が「おとなしい」とかって言われてるけれど、我々の若い頃のパワーを見せてあげたい(無茶するのも若さです。笑)
そんな時代を少しでも一緒に過ごした相手。
いろいろな思い出を一気に思い出したりした。
今、彼に言いたいですね。「楽しい時間を本当にありがとう」と。




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