Riot Fest★Day1

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 18.2015 音楽・ミュージシャン・撮影話
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9月11〜13日の3日間、Riot Fest(ライオットフェスト)に行ってきました。
シカゴはローラパルーザの開催地で有名ですが、こちらライオットはその二番煎じとして始まったものの、こちらの方がコアな音楽ファンにはウケがよい。


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ローラパルーザも最初はライオットフェストのような趣があったのだけれど、最近は単にパーティーピーポーも多く。。。
ローラは開催が8月初頭ということもあり、歳を重ねると(笑)酷暑の中の屋外フェストは体力勝負。。。。というか、まさに拷問の世界なのでもある。これホント。日中カンカンの太陽の中でステージからステージへと歩き回っていると、夜の肝心なヘッドライナーのときには疲労困憊。。。というありさまで。20代の若者たちは元気なんだけどねー。。。


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9月のシカゴはもう秋風が吹き始め。。。。心地よい季節なのです。
ライオットフェストは時期がいい。じっくり音楽聴くには、屋外気温も大切なり。


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ライオットフェスト。訳して暴動祭り(笑)。
名前の通り、パンク系のロックバンドが多いのだけれど、それだけではない。ヒップホップからクラシックロック、レゲエやカントリーまでいろいろ。


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シカゴの西に位置するダグラスパークが開催地。
大きな公園に4つの特大ステージ、中規模が1つ、小さめが2つの合計7個のステージがセットされている。
こんなにステージが隣り合っていて、サウンドに問題ないのかと思うけれど、それがきちんとよくスケジュールが組まれていて全く問題ない。


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写真をご覧になってもおわかりの通り、移動遊園地もある。
アメリカの昔の音楽フェストをそのまま今の時代に移した感じ。ノスタルジック溢れ、家族で楽しめるお祭り、というわけ。


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遠くにダウンタウンのウィリスタワー。
お昼の12時に開始したときは、大雨。それから止んで。。。。また雨雲がやってきたり。。。。
空模様が二転三転して、暗くなったり明るくなったり。おかげで移動遊園地が幻想的に美しかった。
耳だけでなく、ビジュアル的に楽しめた雨上がりの第1日目。


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プレスパスをリクエストしていたのだが、フォトグラファーが定員を超えてしまっていてパスをゲットできず。
その代わり、3日間のフリーパスをいただいた。
プレスでないと一眼カメラやレンズを持ち込めないほどセキュリティが厳しいので、友人にコンパクトカメラを借りて撮影。
コンパクトカメラを使うのは久しぶりなので戸惑ったけど、結構よく撮れるものですね。


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セキュリティといえば、荷物チェックにボディチェックは当たり前間のだが、結構カバンの中身を細かく調べるのだ。
キーリングにナイフみたいなのが付いていないとか、携帯の飲み物や食べ物まで。
1日目に水ボトルを持っていたのだが、それはOKで、2日目のコーラのボトルは没収された。ソーダ類はダメなんだって。
で、1日目はスナックやスイーツを持っていても大丈夫だったのに、2日目は「クラッカーはダメ」と言われてクラッカーだけ没収。クッキーとマフィンはOKだった。一体どういう規定なのか。


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会場内で、水ボトルは$3するし、ビールに至っては$8とお高い。水に3ドルも払えるか!ってわけで、私はステージセキュリティのお兄ちゃんに話しかけ仲良くなり、「そこのダンボールの中に入ってる水ボトル、もらえるかしら?」って言ってもらっちゃった(笑)
スタッフ&ミュージシャン用なんだけどね、余ってるんだもん。しかもとても冷えた水ボトルでありがたかった。


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さて肝心のバンド。
1日目の私のスケジュール。
14時〜。フィッシュボーン。Fishbone
ロック、パンク、スカ。去年フィッシュボーンを小さなミュージックヴェニューで観たばかり。ステージの目の前でノリノリで観てたら、ステージに引っ張り上げられてノリノリで踊りまくったんだわ(笑)。いやー、楽しかった。
そんなフィッシュボーンさまも、この日は大ステージにて。

14時45分〜。リビングカラー。Living Colour
黒人ロックの老舗バンド。こういうフェスティバルでは新しいバンドも観たいのだけれど、ついつい足を運んでしまう大御所。
そんでベテランバンドが裏切らない。だからファンはついていく。


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16時〜。Psalm One
シカゴのアンダーグラウンドヒップホップの女性ラッパー。
重い歌詞の続くラップもするが、ロックのインフルエンスもあり。パンクのグリーンデーのカバーなんかも、ジャズ調にしっくりとこなしてしまうあたりは彼女の音楽の幅広さをうかがわせる。今後目を離せないラッパーの一人でしょう。


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17時〜。アゲインストミー。Against me
パンク。ヴォーカル&ギターが数年前に、トランスジェンダーなので男性から女性として生きていくということを公表してちょっと話題になっていた。
限られたコードのパンクは簡単なようで難しい。このバンドはやっぱりプロだと思わせる。


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18時45分〜。フロッギングモリー。Flogging Molly
アメリカのセルティックパンクバンド(日本語でアイリッシュパンク)。
セルティックパンクが大好きでして、ドロップキックマーフィズかフロッギングモリーか、というくらい好き。
今日はフロッギングモリーで飛び跳ねるために、結構日中体力は出し切らないように抑えていたのだ。


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フロッギングモリーのステージ。観客とスタッフの間のフェンス。
ボディサーフィンの数がハンパない。数分に一回誰かが観客の頭上を運ばれてやってくる。それを怪我させないようにスタッフたちが引き上げる。皆さん、ヨッパラってますし、ハイですし。落としたら大怪我なわけだから、スタッフたちは力仕事のプロ。
友人の一人は、フロッギングモリーのコンサートで、自分の頭の上を運ばれてきた男性の体で顔を打ち、鼻の骨を折った。その話を聞いていたので、あえて真ん中にはいかないようにしていたのだ。頻繁に誰かが運ばれてくるからね、たまりません。


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サーフィンして運ばれてきた観客たち、靴を片一方履いてなかったり(落としたんでしょーね)、ま、いろいろ大変です。パンクのステージは、いろいろと過激です。でも楽し♪


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20時45分〜。ノーダウト。No Doubt

実はフロッギングモリーとノーダウトの間に別ステージでフェイスノーモアがあって行きたかったんだけど、人混みの中から抜け出せなくなって、そのままノーダウトまでいました(笑)。
でもよかったのだ、ノーダウトが。
すごいね、やっぱりグウェン姐さん。かっこいいです。見かけだけじゃなくて、魅せます。
彼女、テレビで見るより若いぞ。そんで腹筋がすごいんだわ。迫力で楽しい素晴らしいパフォーマンスでございました。


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会場で隣にいたジェンという女性。見かけはすっぴんでメガネかけていて大人しそうで、中年の学校の先生、って感じ。
ところがフロッギングモリーで頭振り乱してノリノリでしたね。誰よりもジャンプしていた。それ見て、音楽っていいなー(笑)ってつくづく思った。
後ろにいたのは、20歳そこそこの娘さんを連れた50代のお父さん。娘さんがノーダウトのファンだって。お父さんも昔は音楽フェスティバルによく来ていたんでしょうね。娘さんも素敵な音楽フェスデビュー。
こうやって、アメリカ市民は音楽フェスの洗礼を受けていくのだ。

楽しい第一日目でした。
まだ続きます。

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