シカゴマラソン2015

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 17.2015 人々
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去る10月11日はシカゴマラソンでした。秋の恒例。
今年も我が家の近所で応援。 この場所、ゴールまであと1マイルの地点。ランナー、疲れ切っている場所。あるいは最後の踏ん張りを見せているところ、とも言える。

1番にやってきたケニアのチュンバ選手。彼が優勝でした。


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続いてやってきた2位のKitwara選手と3位のNdguru選手。1〜3位までケニア勢。
だけど皆さん、彼らのベストタイムよりも5分ほど遅いタイムでゴール。あと1マイル地点のこの場所で、ベストのゴールタイムを過ぎてましたもの。
この日の気温、10月のシカゴにしてはちょっと、マラソンランナーにしてはすごく、暑くて南風も強かったせいもあるのでしょう。


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フェルナンド・カバダ選手。メキシカンアメリカン。エリートの招待選手の一人。
10位でフィニッシュ。
彼はメキシカンなのに背が高い。最初先頭軍団にいたのだけれど(テレビで観ていた)、彼だけ頭が一つ飛び出てました。



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おっと。。。左奥に注目。
彼もエリート選手なのですが、ここまで来て急に立ち止まった。足が痛そう。
隣で一緒に走っていた彼のペースメーカーも立ち止まって振り返る。「大丈夫か?」って感じ。


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で、また走り出しました。 ここで痙攣、ってのはどんなに辛いだろう。
とても40km以上を走ってきたとは思えないペースで駆け抜けていくエリートランナーたちだけれど、実はすごい痛みを抱えているんだな、というのを目の前で見せつけられるとこっちも胸が痛む。
そして、また走る出す姿に感動。



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女子で4位に入賞した、日本の福士加代子選手。
疲れを見せない、綺麗な走りをする選手ですね。



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福士選手のすぐ後ろを走っていたのが、このKremske選手。
このKreske選手、5月の10マイルレースでダントツ、最初から最後まで1位を貫いたすっごい速い人。
走りも綺麗なんです、彼。スーパーマンのよう。

そのスーパーマンより、福士選手って速いわけですよ。ヒエー。
オリンピック選手レベルの女子って、どんだけ速いんだか、って感じです。
だって、福士さんがあの10マイルレースに出ていたら、あのスーパーマンより前で、エリート男子ランナーたちの群れを引率するような感じで走るわけでしょ。それはすごい「絵」ですよ。
このスーパーマンも、シカゴマラソンレベルになると、見慣れない女子の背中を見ながら走らないといけないわけです。



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アメリカ女子のレジェンド、ディーナ選手。鍛えられた肉体。 やはり歓声がすごい。


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日本からの招待選手、吉井賢選手。


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吉井選手に続いて、こちらも招待選手の兼実 省伍選手。
このクラスになると、やはり速いですねー。
2人で21、22位ですけれど、本当にご立派です。
日本語ではっきりわかるように、「ガンバッテー!」と応援しました。ちらっと反応されました(笑)。



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私の、個人的お気に入りのシカゴのランナーの一人、481番がやってきた。
彼はシカゴの「七人の侍」のリーダーなの(私が勝手に決めてるんだけど)。
島田勘兵衛。そ、あの志村喬の役ね。渋いんだわ。かっこいいんだわ。



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リーダーに続いて来た、金髪498。
彼は菊千代。三船敏郎の役。一番キャラは強いのね。で、あまり礼儀作法とかも知らないタイプ(笑)。
ランニングフォームとかも、他のエリートたちに比べると綺麗じゃないんだけど、早いんだわ。ものすごくガッツがあるんだわ。七人の侍の中には欠かせないのです。

侍たち、自己ベストは出なかったみたいだけど、ケニア、エチオピア勢も自己ベストより5分ほど遅いので、皆さん上出来です。
素晴らしい走りでした。


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さすがシカゴマラソンになると、インターナショナルな顔ぶれがそろう。
エリートランナーたちではないけれど、結構上位に一般の日本人ランナーがいましたよ。すごいですね。旅の疲れもどこへやら、じゃないけれど、ランナーにとって時差調整も大変だろうし、地理を知らない慣れない土地で走るっていうのも大変なこと。

みなさま、お疲れ様でした!
今年もたくさん元気をもらいました!


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「走る気になった?」と、ランナーの友人に聞かれたけれど、いやー、申し訳ないけれどなりませんね(笑)。
フルマラソンなんて、誰もができることじゃないですよ。マラソンを知れば知るほど、それを実感する次第です。



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