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シカゴのチャイナタウン

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 29.2016 エスニックタウン
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記録的に気温の低かったシカゴの5月。だが先日急に30度を超える真夏日がやってきた。
今は8時半頃まで夜は明るい。7時頃からチャリで夕涼みにチャイナタウンへ。


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アメリカは他に、サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィアに有名なチャイナタウンがある。
だがどのチャイナタウンも時代の流れで中国色が失われてきたり、街の開発でコミュニティが壊れてきたり、ジェントリフィケーションでやたらと綺麗になって伝統的な匂いが失われつつある。


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そんな中で、シカゴのチャイナタウンは、伝統的なまま、すなわち中国系移民の居住地として、唯一大きく成長し続けている珍しい例らしい。
チャイナタウンに住む65%の住人が、アメリカ以外の生まれ。1世としてこの地にやってきた人々。
ここでは福建語、北京語、広東語と様々な中国語を耳にするが、常に「一世」が移民し続けるので、何十年経っても英語を耳にする機会が少ない。
濃いエスニック色を求めるならば、こういうチャイナタウンの方が面白い。


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先月日本に一時帰国して、まあ本当に多くの中国人旅行客を目の当たりにして色々思った。
「爆買い」(今回学んだ日本語)にしろ、最後成田空港の搭乗ゲートで座席を家族親戚で分捕りソフトクリームを舐め、待ち時間で食べ続け、しゃべり続け、買い物した化粧品の箱を開け、私が自分のバッグを置いていた席の半分のスペースにもドカンと座り、彼らの空気に圧倒されたり迷惑そうにしたり縮こまっている日本人や欧米人の怪訝そうな顔も全く気にせず我が道をいくという姿。
中国の旅でもつくづく思ったが、マナーの悪さは言い換えればタフさや強さ。マナーなんて気にせずに生きていかなければならない、競い合って生きていかなければならない彼らの姿勢でもあり。
品のなさや節操のなさも、言い換えればパワー。節操のある日本人は、パワーでは負ける。人の目を気にする日本人は品は保てるが、強さでは負ける。


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何が基準で何を美徳とするかは文化によって違う。
日本国においてあの中国パワーは浮き立っているが、世界であらゆる意味で生き残っていけるのは、節操のないダンプカーであって小さなエコカーではないのかもしれない。


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おそらく相容れない価値観の違いは両者にはあり。
私の最初の夫が大陸出身の中国人だったことを思うと不思議だ(笑)
向こうは中国人の中では超お育ちのいいお坊ちゃんで、私は当時小国日本社会が肌に合わないじゃじゃ馬だったから、お互いにギリギリ近かったのかもしれない(笑)。
彼にはこのチャイナタウンの裏の裏のレストランまで連れてきたもらったなあ、と、今ではそれがどこだったかも思い出せない、チャイナタウンの幻想めいた夕涼みの一刻。


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最近のメニューは、チアシード入りストロベリースムージーなど!




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