アーミッシュの村へ(1)

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 19.2010 アーミッシュの村
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10月末。ハロウィーンの週末に、インディアナのアーミッシュの村へ小旅行。

ここには何度か訪れた事があるが、秋に来るのは初めて。
紅葉は既に終わり、晩秋の装いであった。

アーミッシュのコミュニティはペンシルバニアが大きいが、中西部にもいくつか点在していてアーミッシュ人口も多い。


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アメリカにやってきた開拓時代と全く変わらない生活を営む人々。

ガスも電気も使わない。洗濯機も掃除機も電気ヒーターも無い生活。

もちろん車も使わない。
移動手段は馬か馬車。

車を運転していると、アーミッシュのバギーが同じ道を通る。
彼らの時速は9マイル。 車はどんなに遅くても30マイル。
バギーを追い越す時は、ゆっくり走る。


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農村地帯には、アーミッシュの人たちだけでなく、一般の人たち(農家)も共存している。
彼らの所には電気が通っているが。

アーミッシュの家だとすぐに分かるのは、敷地にある風車。必ず立っている。

この風車による自家発電で、最低限度必要なエネルギーはまかなえるらしい。
自家発電で発電、充電した電気は使う。
だから、彼らの家に全く電気が無いわけではない。

ただし、アーミッシュにとっての「最低限度必要な」ということで、我々の生活からはかけ離れている。
電話ももちろん無いし、冷蔵庫もヒーターも使わない。


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アーミッシュの人々は、基本的に農民である。

収穫の終わった畑の中を、バギーが音を立てて走って行く。
なんてのどかな田園風景。 絵本の中のよう。

そう、アーミッシュの村は、100年前200年前に書かれた「昔のお話」と全く同じなのだ。
人々の生活も、そこにある風景も。
彼らの場所にやって来ると、タイムトリップしてしまう。



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アーミッシュの家の馬屋と古い農耕機具。

農耕機具も彼らは馬を使う。馬は彼らにとって大切な大切な家族であり働き手。


一般人の農家も、アーミッシュの家々と同じように白い家が多い。電線が無ければアーミッシュの家と変わらない。
景観を考えて、そうしているのだろう。感心する。

日本人だと、こういう田園風景を見て「ログハウス建てよう!」なんて考えるセンスの人たちが多かったりするから(勘弁してよ)


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アーミッシュの家は、白くてシンプルだがとても清潔感がある。
壁のペンキが剥がれている事などなく、いつも手入れされている。質素だが美しい。

アーミッシュは農民であり、大工である。
大工仕事は一人前になった男性の大きな仕事。

家を建てる時はコミュニティの男性が皆集まり、協力して建てる。

彼らの大工仕事は定評があり、アーミッシュ家具は質がいいので有名だ。
質実剛健、といった感じの家具。しかも、値段がリーズナブル。

我が家がカントリー風の家なら絶対にアーミッシュ家具で揃えたいと思うのであるが、全然カントリー調ではないので合わない。残念だが。。。

彼らは宗教的な理由で派手な色を好まない。服装においても物においても。色は虚栄を意味するから。
白い家は、簡素や質素さを表している。それは一番、アーミッシュが尊ぶこと。


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一般の農家の前には、車やトラクターが停まっているが、アーミッシュの家の前にはバギー。

典型的なアーミッシュの村の光景。


(to be continued....)












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