パリ5区 vol.1(カルチェラタン)

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 25.2016 Paris, France パリ
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パリ5区。カルチェラタン。
パリの中でも大好きな地域。
パリ初日は、カルチェラタンに泊まった。シカゴからの到着便が朝6時と早く、まだ真っ暗なうちにシャルルドゴール空港から市内への電車に乗った。カルチェラタンで地下鉄の階段を登ってきた時は、マルシェ(市場)が開店準備をしている、そんな時間だった。
ホテルに荷物を預け、すぐに街に繰り出す。
とりあえず最初に行ったのは、シェークスピア&カンパニー


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セーヌ左岸に位置する、英語本を取り扱う書店。主に古本だが新品もあり。
本好きの父から繰り返しこの店の話はよく聞いたものだ。父がパリで愛した店。
ヘミングウェイの作品にもこの店は出てくるが、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ジェームズ・ジョイス、T.S.エリオットといった顔ぶれが、この書店で多くの時間を過ごした。そんな時代を想像するだけでもワクワクする。


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店内は撮影禁止なので、残念ながら外観のみしかお見せできません。
店内の雰囲気は、教会に入ったような厳かさ。
軋む木の床の音と、古本の紙の匂い。

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時代を経て受け継がれる知と文化の宝庫。それを愛する客らが生み出す敬意を持った静寂さ。
パリで好きな場所の、トップ5に入る聖地でもあり。ここは、絶対にいつまでもいつまでもいつまでもパリに存在し続けてもらいたい。


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パリ到着後一番最初にここに訪れて、ちょっと安心。
本屋の横になんとカフェができていたので、ここでパリ最初の一杯を。
あー、パリに来たんだなあ、と思いながら飲んだコーヒー。

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セーヌ河岸から一本入ると、とても静かな路がある。


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だいたい11時くらいから店が開くので、だーれもいない。


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カフェが開いているくらいです。


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パリのカフェは夜中の2時頃まで開いている。これは本当に嬉しい。この文化、アメリカに欲しい。アメリカで夜遅くまで開いてる店って、バーとかパブになっちゃうからさ。
酒もコーヒーも飲めるような店、酔っ払いが騒ぐところでなくて夜中でも会話ができるようなカフェ。。。話好きのフランス人だからできる文化なのでしょうか、やはり。


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カルチェラタンの顔、パンテオン。

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パンテオン近くにある教会、Saint-Étienne-du-Mont。


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ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」に出てくるこの教会の裏階段。
主人公のギルが、酔っ払ってこの階段に座っていると、プジョーのクラッシックカーが止まって彼を乗せ、彼の愛する1920年代に連れていく。現実と夢との境の教会裏。

いろんなところを旅してきた私だが、東京人の私がやはりなんだかんだと一番楽しめて好きなのは、世界の中でニューヨークとパリだったりする。コスモポリスならではの、「なんでもある」ってのはやはり魅力。退屈しないのは大事。
建築、文化、芸術、歴史、人、移民、食、知、混沌、美、汚、表、裏、秩序、無秩序、論理、非論理、情、非情。。。。その全てからくるエネルギー。
ニューヨーカーのウッディ・アレンが、地元舞台でない作品でこんなに出来がいいのを作れるのは、相手がパリだからだ。


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このパンテオン周辺、すごく好き。


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カルチェラタンのはずれにあるモスク。


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Place LarueにあるLes Piposにて2日目の朝の一杯。
この日ですねー、まだお財布の中の1ユーロコインと2ユーロコインのサイズの大きさに慣れてなくて、コーヒー2ユーロだったところ、1ユーロコインを2つ置いてきたつもりが2ユーロコインを2つ置いたんですね。
そしたら後からギャルソンが呼びかけてくれて「これじゃ多すぎるよー!」って2ユーロコインを返してくれた。親切〜。


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カルチェラタンは学生が多いので、活気があります。

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カルチェラタンは1度にまとめられないので、第2部続きます。。。



料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



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