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ワルシャワ・社会主義団地に泊まる

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 30.2016 ポーランド
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ワルシャワ旧市街ワルシャワ新市街を最初に紹介しましたが、そこはワルシャワの一番綺麗な部分で、この街の大部分は戦後共産主義の味もそっけもない団地、コンクリートの建物が並ぶ光景。


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そして時たま顔を見せる戦前からの古い建物。


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この手の古い建物には、戦争の弾丸の痕が壁に残っている。



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ワルシャワ市内の建物は、このような社会主義的団地がほとんど。

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壁の甲乙。
「監視型」社会主義団地の典型。


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私のワルシャワAirbnb体験。
前にもちらっと書いたが、できれば元ゲットー内に滞在したかったのだが、見つからず、ゲットーに一番近い境目にあるアパートメントを選んだ。

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空港から中央駅で降り、駅から歩く。
見えてきたこの団地を見て、「あー、社会主義的だなあ。なんか冷たい建物だよなあ」って思った。


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まさかここが私の滞在するアパートだとは思わなかった。住所を見て「ええーっ!ここじゃんー。」
ここ、団地じゃんー。

アメリカのイメージだと、こういう団地(プロジェクト)は非常に柄の悪い地域で、柄の悪い人たちが住んでいる。薬の売人とかね。エレベーターは壊れていて動かないとか、壁に落書きがあるとか、ギャングとヤク中の巣窟なわけだ。
ポーランドという国がどんな雰囲気なのかも知らなかったので、ちょっとひるみましたよ。

この共産主義カラーの建物って、人の心を和ませる雰囲気ではない。その時代の建築の意味はそもそもそんなところにない。
装飾を捨て、最低限の機能だけで建てられた箱。


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建物の中に入る。鍵をもらいに、1階にある受付があるという場所まで行きたいのだが、この暗さ。
写真は実際よりも明るくしています。もっと暗かった。怖かったもん(笑)
ここ、ホテルじゃないわけで。誰が住んでるかわからないし。
受付の部屋に入ったら、普通のお姉さんとお兄さんが働いていて、オフィスは今風に改装されてとても明るくてホッとした。

部屋の使い方の説明書やインターネットのパスワードをもらい、自分の部屋へ。お姉さんに聞くと、民営化された会社で彼らは、この団地(数棟ある)の中で18室改装して、旅行者に貸しているらしい。
社会主義団地の新しい使い方。まさか、自分がそこに泊まり、実体験するとは思ってもいなかったが。


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しかし、エレベーターがすごく古い。昭和的。


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後で気づいたが反対側に改装された新しいエレベーターがあって、そっちは中にスクリーンがあるような近代的なものだった。
2台あったところを1台にして広くしているのね。

思うんだけど、ここに限らずヨーロッパの建物のエレベーターって、すっごく狭いところが多いじゃない?古い建物に無理やり後から取り付けた、ってのもあるけれど。
マジで、アメリカ人旅行者とか、エレベーターに乗れない人多いと思うよ。 重量制限と入口の幅と、両方の点で。


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エレベーター降りると、うわ、また暗いっ!
電気の数が足りないんじゃないの? 「最低限の物」。。。。これ、社会主義の美徳ですもんねー。

廊下も暗くて、自分の部屋のドアの番号がよく見えないくらいでした。
ただ、ドアは新しいモダンなドアに付け替えられていて、同じ階に幾つか残っているオリジナルのドアとは全く違う雰囲気だった。


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ドアの中。


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部屋は明るくて広い! IKEAの家具ですねえ。
ネット環境も良好。大きなクローゼットもあり。アイロン、アイロン台も完備。
Airbnbを利用したことない方も多いと思うので、ちょっと詳しくご紹介しますね。


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キッチンには冷蔵庫、電子レンジ、ポット、コーヒーメーカー、一通り揃っている。
洗濯機もある(使いましたよ。助かった)。それ用の洗剤もちゃんと置いてある。


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戸棚の中はこんな感じ。皿、コップ、スプーンやフォーク、フライパン、鍋類は一通りあって料理できます。
ティーバッグとインスタントコーヒーもある。

もっといいところは、スパイス類や高級オリーブオイルなんかも置いてあって「ご自由に使ってねー」なんて場合もあるけれど、私はこれで十分。
結局コーヒーは外で飲んでたし、部屋でお茶すらも飲まなかったし。

ただ、「家にいる」という気分になれるアパートメントタイプの部屋は、居心地がいい。


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バスルーム。この横にシャワー室が付いている。

Airbnbは貸したらあとは放置プレイなので、ホテルのように毎日ベッドメーキングや掃除には来てくれない。
その代わり、前もってリクエストすれば滞在日数分のタオルは置いてくれるし、洗濯機があるから洗濯もできる。


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窓から見る光景。
最初は冷たく感じたこの団地も、見慣れると可愛く思えてくる(笑)
向かいのビルを見ると、結構綺麗に生活されているのがわかる。
自分の建物の様子を見ていると、昔からの住民がわずか。時々年老いたおばあちゃんとかにエレベーターで会いました。

あとは、改装してオフィススペースとして使っている人たちもいる。
このスペースは、個人事務所にいいですね。駅から近いし、場所も抜群。
社会主義団地が、このように変化していくとは建設時は誰も想像もしなかったことだろう。ここ数年で旅行の仕方も変わり、ホテルを建てなくても旅行者は民間の部屋に泊まるようになり、こんなビジネスもできた。
この団地たち、箱はそのままで今後もどんどん変わっていくと思われる。建物は頑丈だからギシギシ言わないどころか、外の音も全く聞こえない。この点は、ホテルよりも優れている。


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部屋は明るくて広くて快適だが、ドアを開けるとこの暗さ(笑)
しかしすぐに慣れるものです。
ワルシャワに限らず、ポーランドは治安が良すぎ。こんな国も珍しいんじゃないかな。
治安がいいから、廊下の電気も暗いままで大丈夫。。。。そうなんだと思います。危険だったら改善されるはずだもの。
ポーランドの他の町でも、建物の中の電気が暗いなあ。。って思った。アメリカでもパリでも、あれだとやっぱり怖いです。ポーランドはまだ安全な国なんだなあ。


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建物にある昔ながらのメールボックス。
「自分の部屋番号のボックスの中に、鍵を入れておいてください」
これがチェックアウトの仕方です。
完全放置プレイのAirbnb。慣れれば快適です。


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アパートの近所のカフェ。
コーヒーも美味しいし、このブルーベリーフランが美味い!


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テイクアウト用に買ったブルーベリーなんとかも、結局店内で食べちゃった。美味しかったー。


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並んでいるバゲットも美味しそう。

ワルシャワ、いろいろあって楽し(笑)
旅行中、その日を振り返る暇もなく行動してましたが、写真とともに振り返ってみると、「あー、これじゃ疲れるはずだわ」というくらい動いている。
また、とても精神的に疲れるところに行ってますね、私(苦笑)。消化しきれないよ(まだしきれてません)。
体がスイーツを求めてたのがよーく理解できます。



料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



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