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ヴロツワフ(2)

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 12.2016 ポーランド
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今回、ポーランド日記最終です。

旧市街のすぐ外を出たところ。トラムが交差する大通り。
ここに私は宿泊したのですが、旧市街まですぐだし、駅からもトラムで数駅と、とても滞在しやすい街でした。


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ヴロツワフの観光ガイドでは、旧市街の一部の歴史的建築しか紹介されないと思うので、他の光景をご紹介。


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ポーランド中にあるこの手の社会主義団地。
古い建築と連立しているのが、ポーランドの建築群の特徴。
ここがポーランドらしい、ユニークな点。


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ワルシャワでは、このような社会主義団地に泊まる経験もできた。
薄暗い廊下(明らかに電気が少ない)、あのなんとも言えない冷たいつるっとした装飾なしのコンクリートの表面の壁や床を感じることができて、今までポーランド映画で見てきた空気感がとても身近なものに。
これからもう一度、ポーランド映画を観直してみたい。明らかに見方が変わっているだろう。


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ポーランドという国は、今後も印象深く私の心に残るだろう。
戦争の大きな傷跡はこの国の大きな特徴で、特徴が突出している国というのはあらゆる意味で印象が強い。


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そしてこの国のポーランド人。
侵略を繰り返されて外国人嫌いになる国も多いのだけれど、私が感じたポーランド人は排他的どころがとても暖かく、旅行客に心から親切なのであった。
昔から言われている、寛容の精神というのが根付いているのだなあ。


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そして、私を驚かせたのは、美味しい料理が食べられる国ということ。
「ポーランドは料理がまずい」というのは、「ポーランドの郷土料理が美味しくない」ということ。確かに、ポーランド料理というのは、フランスやイタリア料理に比べて万人に受けない。バラエティもない。
だが近年の、目を見張る周囲の国からの影響。イタリアンレストランにフランス風ベーカリー、質の高いコーヒを出すカフェ。パリと同レベルのスイーツ類。
こんなに美味しいものがこの国で食べられるとは、全く想像していなかった。


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これはポーランド最後のスイーツ。
中はマスカルポーネチーズのクリーム。周りはメレンゲ。
最後の記念に、サイズで勝負(笑)


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ああ、またポーランドのカフェに行きたいなあ。


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アメリカにはない光景。
アメリカのこういう建物は低所得者用に建てられた公営住宅で、その末犯罪の巣窟となり、荒れ果てた。ドラッグディーラー、麻薬中毒者、ギャングが出入りする近づきたくない建物なのだ。

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だからこのような団地に、花が飾ってある光景がものすごく目新しくて、ついつい追いかけてしまう。
アメリカにはない、ポーランド的光景。

団地にもいろんなデザインがあって、古い建物との共存が面白い。
日本の団地が歴史ある建築とくっついてる、っていうのはありえないですからね。
街の形って色々。


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この壁の形、クラクフのゲットー壁を思い出してしまう。
よくあるデザインなのだろうけれど、イメージというのは怖い。
「ゲットー経験」は、こんなにも自分の見方も変えてしまうのだな、と思った。クラクフ行ってなかったら、この壁に目を留めることもしなかったはず。


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ポーランドといえば、トラム。どの街に行ってもトラム。
いろんな国でバスがトラムに変わっていく中、この国は相変わらずトラム(バスもある)。
「この光景、無くして欲しくない」と、都電光景を失った江戸っ子の私は願う。


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ヴロツワフの後は、ドイツに入ります。
書くのも辛い、読むのも重いテーマがあったと思いますが、ポーランド日記お付き合いくださってありがとうございました。





料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



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