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ドレスデン Dresden

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 12.2016 ドイツ
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ドイツ、ドレスデン駅。
ポーランドのブロツワフから直通列車で4時間ちょっとで着く予定だった。。。。。が、ここに来るまですったもんだ。
国境を越えてドイツに入ったGörlitz(ゴーリッツ)という駅で、車掌に「ここで列車は止まるので、ここからバスに乗り換えて●●まで行って。。。なんとかなんとか。。。。」ってことをドイツ語訛りのわからない英語(英語になってなかった)で説明され、「はあー?」と思ったがとりあえず荷物を持って列車を降りた。
だが、他の乗客がほとんどいない。同じようにウロウロしているポーランド人の女性にどうすればいいか聞くと、彼女もどうしたらいいのかわからず近くにいた4人のドイツ人のお年を召されたおばちゃんに聞く。ドイツ人おばちゃんはドイツ語でポーランド人女性に説明。
「Görlitzからバスでなく別の列車でLöbauまで行き、Löbauからバスに乗り換えてBautzenまで行き、Bautzenから再度列車に乗ってドレスデンまで行くことになる」
というややこしい説明を、ドイツ人がポーランド人に、ポーランド人がやっとの英語で私にややこしい方法で説明してくれた。説明されても初耳の地名だし、わからねえ。。。。
ポーランド人女性もドレスデンまで行くというので、私はしっかり彼女についていくことに。ま、西に向かえばドイツだから、大丈夫だろうと。
このポーランド人女性とはずっと一緒に、とんだ「長旅」をシェアした。言葉がお互い通じないので、会話ができなかったのが残念だけれど、とてもいい人だった。彼女はドレスデン中央駅の一つ手前で降り、私は中央駅まで。


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駅外観。Hauptbahnhofとはドイツ語で中央駅。
英語がなかなか通じない旧東ドイツ。"Central station"と言っても通じないので、”Hauptbahnhof”を発音できるように滞在中頑張りました(笑)。 まさかねえ、こんな言葉が必要になるとは。



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ポーランドの後パリに戻るまで、ドイツは最初から「ついで」というつもりだった。
元からあまりタイプの国でないのだが、フランクフルトに行ってから随分と長い年月が経ってるし、東も見ておかないとなあ、と。だが最初から力が入っていないので、ガイドブックも持っていない。
とりあえず、駅のインフォメーションで地図をもらう。ここのおじさんが非常に親切だったし、トラムの中で降車駅を聞いた若い女性もとても親切だった。
雨が降っていてとても暗い日だったけれど、気持ちが暗くならなかったのはこの住人の第一印象が良かったからだろう。

右は大聖堂(旧カトリック宮廷教会)。
壮厳な建物なのだが、ポーランドからくると、暗く感じる。。。(笑)


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フラウエン教会(聖母教会)。
第二次世界大戦で破壊され、その瓦礫の山が「戦争の傷跡」として長い間放置されたままだった。
再建工事がスタートしたのは東西統一後の1994年。オリジナルに忠実にできるだけ元の資材を使用し、ひとつひとつのパーツが元の場所へ埋め込まれたという。


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黒い部分と白い部分のつぎはぎがあるのはそのため。パズルのよう。
気の遠くなるような作業。ポーランドもそうだけど、戦後再建の執念ってすごい。


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馬車も馬もなんか地味なの(笑)
ポーランドの馬車が華やかだっただけに。。。


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とりあえず、着いてすぐにトラム停留所の前で食べたプリッツェルサンドイッチ。
ドイツですねえ。
英語で注文したら、若い店員男性は、”Enjoy your meal!"とニッコニコの笑顔で英語で言ってくれた。
「日本の店員は笑顔が良くてとても親切」って、日本を訪れた外国人によく褒められる。買った品物や食べたものより、思い出に残るのは店員の笑顔。短期間滞在しただけのその国やその街の印象が良くなるのは、住民の親切や笑顔。それだけ人の笑顔って、パワーを持っている。


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君主の行列。
シュタルホーフ(武芸競技場)の城壁に、長さ約100mにわたって約2万5千枚ものマイセン磁器タイル(!)を使って描かれた壁画。


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1907年に作られたこの壁画は、第二次世界大戦のドレスデン大空襲で奇跡的に残ったもの。


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こういう看板見ると、ああドイツだなあ、と。


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ドレスデンの公共交通機関も、トラムが主。


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タクシーがメルセデスになる。


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観光客用の、8人乗り(!)自転車、笑。滑稽すぎる。


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旧市街、再建中。
建物が綺麗になっても、なんというのかやっぱり旧西ドイツとは全然違う空気。
ベルリンの壁が崩れてもう30年近く経つのに、服装もすごく野暮ったいドレスデン市民(ドレスデンに観光に来ているドイツ人含め)。ポーランドがすごい勢いで変わってるので余計にビックリ。もともとドイツ人はファッショナブルではないけれど、ドイツの西と東では、イタリアでいえばミラノとナポリくらいの違いが、アメリカでいえばニューヨークとミシシッピの違いがあるような気がします。
悪いことじゃないけれど、特徴として面白い。


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ポーランドからドイツに入ると物価が高く感じるだろうな、と思ったのだが、そんなことない。すごく安い。
アメリカの都市部の物価があまりに高くなってきている証拠。


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アンティークショップの中にあるカフェ。


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ここでもポーランドと同じように、ケーキの腹にフォークが突き刺さって出てくる。慣れないとビックリするよね。
このサービスの発祥は一体どこなのか?気になる。


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ポーランドからドイツに列車で入ろうと思わなければ、一生行かなかった町でしょう。これも縁。
ポーランド語の駅名が、ドイツ語名に変わっていく車窓の風景。
ドイツ語ってわからない〜、って思っていたけれど、全く発音無理なポーランド語を見慣れた後は、ドイツ語は少なくとも読めることに感動したりする。


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同じ金髪碧眼でも、ポーランドの女性たちがいかに柔和な顔をしていたかとか(笑)、国境を越えるとわかりますねえ。


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ドレスデンで予約したホテルは高くなかったので全然期待していなかったのだけれど、すっごく綺麗で広くておそらく今回の旅で一番いい部屋だったかも。なのに、ドレスデンにはたった1泊(笑)
フリーの朝食も豪華で、豊富なチーズの種類に生ハム。。。。これ、夕食にゆっくり食べたいわあ、って真剣に思いました。


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ドレスデンの後はベルリンに向かいます。



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