ベルリン・ベルリンの壁etc.

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 14.2016 ドイツ
ber1.jpg

ドレスデンから列車で2時間ちょっと。ベルリンへ。

現在、最も長い状態でベルリンの壁が残されているところ、イーストサイドギャラリー。


ber2.jpg

オープンギャラリーとして開放された壁。
21カ国118名ものアーティストによって描かれたアート作品がずらり。


ber3.jpg

かつて東西を分断していた壁を歴史の一部としてこのように残し、アートスペースにするのはいいですね。


ber4.jpg

ここが単にコンクリート壁のままだったら、人はここまで足を運ばないと思う。
たくさんの人が見なければ、歴史は風化する。


ber5.jpg

一番有名な壁画。
旧ソ連のブレジネフ書記長と、旧東ドイツのホーネッカー書記長のキス。



ber8.jpg


ber6.jpg

壁が意外と薄いのに驚いた。
もっと分厚いのかと思っていました。


ber7.jpg

レイ・チャールズとジェームズ・ブラウン、わかります。
そこにネルソン・マンデラ、わかります。
だけどなぜにここにスザンヌ・ヴェガ?。。。。わかりません。


ber9.jpg

この壁は別の場所。
東西またいで立つ像。
ここが分断されていたとは、今では想像しにくい再開発後の周囲の光景。


ber10.jpg

オーバーバウム橋 Oberbaum Bridge。
東西分かれていた時は、東ドイツ側に。


ber12.jpg

東西の境界線であった橋も、今は勢いよくこちらからあちらに、あちらからこちらに車や自転車が通り抜ける。


ber11.jpg


ber13.jpg

戦中の破壊、戦後の分断と大変な道を歩んできたベルリンだが、この街が楽しいのは新時代新開発のパワーだろう。
古臭いヨーロッパの都市とは明らかに違い、どこかアメリカ的な匂いがあちこちに。


ber14.jpg

ここは博物館島、ムゼウムスインゼル。


ber15.jpg

5つの博物館と美術館が集まる芸術島。上野みたいなところ。
この地域の収蔵品はものすごいので、いつかゆっくり訪れたいところ。
今回は博物館には入りませんでした。



ber16.jpg

ベルリンのシンボル、ブランデンブルグ門。
全然美しいとは思いませんが(笑。ここに優雅さは求めない)、この門はベルリンのいろんな歴史を見てきた。
ナポレオンがベルリンを征服した際は、この門の前でパレード。
第二次世界大戦中は破損して廃墟に。
戦後は東西の壁がこの門の西側に作られ、門は東ドイツのものになった。

ブランデンブルグ門に口があったら、「一体人間はごちゃごちゃ俺の周りで何をやってんだ?」って言うと思いますよ。
本当に、ゴタゴタに色々巻き込まれて、ご苦労様です、ブランデンブルグ門。今後もずっとこの街の将来を見守っていくのでしょう。


ber17.jpg

地下鉄の入り口。メトロの「M」をついつい探してしまうのですが、ドイツは「U」なんですねえ。
U-BahnのU。
ドイツのガイドブック持っていないし予備知識がなかったので、戸惑いました。


ber18.jpg

この手の古いごっつい建物も、ドレスデンでは暗く感じたのにベルリンでは感じない。
その理由は活気の一言に尽きる。
建物が古かろうが暗かろうが、元気のいい人の多い街は、活き活きする。観光客も元気だし。
この1階にはスタバが入っているが、スタバって活気のない街角には絶対にないからね(笑) スタバ好きじゃないので入らないけど、世界の街の活気度指針になる(アメリカ以外ではマクドナルドも)。


ber19.jpg

チェックポイント・チャーリー。
第二次世界大戦後の冷戦期(1945年から1990年)、東西境界線上に置かれていた国境検問所。
東西分断の象徴。

戦後のベルリンはアメリカ合衆国、イギリス、フランス、ソビエト連邦の4か国によって分割統治されていたが、チェックポイント・チャーリーはアメリカ統治地区とソ連統治地区との境界上にあった。

こっちはソ連、向こうはアメリカ。
ソ連側から見ると、向こうは自由の象徴でもあった。


ber20.jpg

冷戦時代も過去のこと。
今やベルリンの観光ポイントとなり。
こんな時代が訪れるとは、かつては考えられなかったですね。


ber21.jpg

左の国境警備兵に扮してる男性は、なんとポーランド人だって(笑)


ber22.jpg

ソ連とアメリカの戦車が常に向かい合って緊迫していた通りには今やマクドナルドがあり、世界中からの観光客がハンバーガーを食べている。
平和っていいわ。



ber23.jpg


戦争、冷戦と暗い歴史に翻弄された街だけれど、しっかり今の顔を持ち、現代を元気に生きるベルリン。
そんな印象を受けました。

ベルリン日記、続きます。


ber24.jpg




料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



『黒人コミュニティ、「被差別と憎悪と依存」の現在』高山マミ著
Amazon
ビーケーワン
丸善&ジュンク堂
楽天ブックス
セブンネットショッピング



『ブラック・カルチャー観察日記』高山マミ著 
全国の書店で好評発売中!!
Amazon



スポンサーサイト