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恋人と友達(2)

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 14.2017 人いろいろ/人間
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私の場合、ほとんど経験のないことなのだが。恋人と別れてからも職場などで顔を合わせなくてはいけない関係というのがある。
共有の友達が多くて、破局後も皆で会う時にはそこにいたり、とか。

ほとんどないが、ないことはない。そうした場合はどうするか。極力避けるか、あるいは過去のことなど忘れたかのようにただの友達の顔をして笑顔で話すしかない。そんなことをしているうちに、本当になんとも感じなくなり、本当に何もなかったかのようになっていく。いつまでも覚えているのは、男の方だ。

相手が恋人だった時と、そうでなくなった時の差は数あれど、気にかけることがだんだん少なくなっていくので、まず心配しなくなる。
これが一番大きいかもしれない。
恋人というのは何かと心配なのだ。体の調子を含め、仕事が忙しいから大丈夫かな、とか。無理をしそうなものなら、私は本気で怒ったりする。本気で怒る行為。。。。これは相手のことが好きだからできること。恋人は自分の生活の一部なのだから。
別れると、これがなくなる。相手が何をしようが気にしなくなった時に、ああもう気にかけていないんだな、と気づく。無理をしようが体を壊そうが、それはその人の人生。
ちょっとした行き違いでも口喧嘩する。どうしてそうなのかなあ、とか。それは相手に期待があるからだ。おかしいところは口に出して言っちゃう。それは相手のことを思うあまり。
ただの友達だと、それはない。そこまでコミットしないし。おかしいところがあっても、私には何ら影響のあることではないし。おかしいところがあっても、そこを無視して付き合えるのが友達でもある。

恋人には、たやすく「頑張ってね」とか言わない。
でも、関係ない人には「頑張ってください」って気軽に言う。
「頑張って」って、本当に無責任な言葉だと思うから。でも、世間一般的には悪い言葉とはされていないから。「お元気で」みたいなもん。
相手に「頑張ってね」と言える時、もうそれは距離が大分あることを示している。

叱り叱られる間柄。これが一番近い関係と言えるのかも。
「適度な距離感」と言うのは人間関係で失礼にならない距離感のことで、これは決して親しさを表しはしない。
人は歳を重ねるほどに、叱られる回数が少なくなっていく。いつまでも叱られるのは嫌だけれど、少なくとも人生の半分くらいまでは誰かしらに叱られてもいいのではないか、と思う。
叱ってくれる友達がいる人はとても幸せなことだ。それだけその友達は、近い存在であると言うこと。
恋人に叱ってもらえるのならば、それも幸せなことだ。それだけ想われているってこと。
叱ることは愛情表現なのだから。

誰かのことが心配になる時、それは恋をしている証拠でもある。
そして好きだった人のことを心配しなくなった時、それは冷めた証拠でもある。

ずーっと自分のことを心配してくれる相手というのは、親兄弟とか配偶者だけなのだろう。
恋人というのは、それに比べるとやはり儚い関係性なのかもしれない。恋人から配偶者に変わる時、それは何かが変わる。責任感、色々。結婚で失うものも多々あるが、確実に育むこともできる。何を選ぶかは人それぞれ。それぞれに、良し悪しあり。

話は少しずれるが、子供を作る、すなわち男にも女にも親になるという選択がある。一度親になったら、放棄できない重い選択。
親になるということは、親にならない選択をすることよりも得るものが大きいということはない。
親になった人が得たものは親にならなかった人にはないが、親になった人が得られなかったものを親にならなかった人は持っている。
それは、人の親でない大人と、人の親である大人が話すとよくわかる。お互いにあるもの、ないもの。
親になるにもならないにも代償がつきもの。それをわかった上で自分の選択を生きることが人生。
親になった人が子供のいない人を羨むことも馬鹿馬鹿しいし、子供のいない人が親になった人の方が何かを得ていると感じるのも馬鹿馬鹿しい。
親の子供に対する責任感はそれはそれは重い。だが、子のない人がその責任感とエネルギーを他のことに向けているとしたら、それは非常にでかい。

恋人、友達、配偶者、親子。。。。 それぞれの人間関係。
全てが大事で全てが違う。


料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪




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