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神保町

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 02.2018 東京散策
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言わずと知れた古本屋街、神保町。


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ここも帰国のたびに必ず来る街の一つで、今回も計3回くらい来たかな。


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本が好き。本を愛する人が好き。


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これを書いていて思い出した。
そういえば昨夜、シカゴでライブ撮影をしていたのだが、ライブ開始ギリギリまでステージの真ん前で本を読んでいた男性がいた。
立ち席なので、2時間もの間ショーが始まるまで暗い中で本を読んでいたのである。
ライブ会場で読書。。。。というのは意外な光景でして、なんだかとても素敵に見えました。


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神保町といえば、出版社。岩波ホール。レトロ喫茶店。カレー。アウトドアショップ。。。。。
お世話になっている出版社もあり、友達のオフィスもあり、この街に来ると落ち着く。そう、とても落ち着く。
本の匂いがそうしているのだろうか?


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小洒落たカフェなんかも増えて、ちょっと嬉しい。
全面禁煙の店も増えてきて嬉しい。
かつては、神保町で打ち合わせとなると、タバコの煙のない喫茶店というものが皆無でして、ベローチェの1階の禁煙フロアしかいいところが無かったのですよ。ベローチェお世話になりました。


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神保町の喫茶店に入ると、著名な作家さんに遭遇する確率も高い。
ここかしこで打ち合わせ。 知の香りが漂います。
活字を生業としている人たちの、苦悩や喜びが溢れかえっている、そんな街。


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ところで神保町には関係ないのですが、今回の帰国で東京のあちこちを歩き、以前よりも私に欠落したものが自分ではっきりと感じるので困惑した。
それは愛情なるものか。東京という街への愛着。7、8年前に散策していた頃に感じていた強烈な愛情を今回は感じられなくて、とても寂しい思いをしたのだ。
どうして欠落したのか。思い当たる理由は一つあるのだが、そのほかにも理由があるはずで、私の中のその変化をもう少し見つめ直したいと思っているところ。


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自分の中のその感情の変化はあまり予想もしていなかったので、手に取るようにわかると慌てはしないが寂寥感に包まれる。

若い頃と違い、歳を重ねると、驚くことが少なくなって来る。それでもまだ世の中には知らないことがたくさんあるので、その驚きを探しに旅に出る。するとまだまだ驚くことが多くて刺激で世の中は溢れていることに気づく。
だがそれも通り越すと、本当に落ち着いてきてしまう。
昔のアドレナリンみたいなものは出なくなっても、それでも昔は気づかなかった小さなことに気づけるようになったことをよしとしよう、とは思っている。

このモヤモヤした思いは今回ずっと抱えていたものなので、忘れないうちにここに記しておこう。


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何かを失うということは、何か別のものを得ている時かもしれない。
あるものに冷めた愛情は、別のものに移行するのかもしれない。

それが何かというのは今後自分で見出さなければいけないのだが、タスクを背負うことはまだ未知の何かがあるということだと信じ、探してやろうじゃないか(笑)


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今回はクリスマス前に神保町で友に会い、本の話で盛り上がり、とても楽しい会話もできた。
年明けは神保町の民家喫茶の2階の和室で、これまた別の友も加わりとある小説の話題で盛り上がった。
歳を重ねた(笑)それぞれの人生体験が違うと、読み方も違い、感じ方も違い、感想も違う。本について盛り上がれる友達がいることを誇りに思う。

活字万歳、神保町!

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