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コンサート・2018年8月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 02.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
Chick Corea3
Chick Corea at City Winery Chicago 8.23.2018


今日からもう10月。
遅れてしまいましたが、8月のコンサート日記。
8月のトップはこの方、チックコリア 。職場でチックコリア の撮影ができることもラッキーではありますが、何と言ってもチックコリア の生演奏を間近で聴けることの喜び。
昔、確か新宿の厚生年金会館で彼のコンサートに行ったことがあるけれど、大規模ホールではなく、演奏者の息遣いが聞こえる距離の会場で彼のショーを鑑賞できたことの喜び。


Chick Corea1

このチックコリア トリオは、ドラムにデイヴ・ウェックル、ベースにジョン・パティトゥッチの1985年からの名トリオ。
チックのピアノが素晴らしいのは言うまでもないが、ドラムもベースもすごいんで、たった3人なのにえらく撮影も忙しかった(笑)。
チックのご要望で、「観客の顔が見えるように」と、この日は客席の方も照明が当たって普段よりも明るいのでした。


Sawyer Fredericks2
Sawyer Fredericks at City Winery Chicago 8.3.2018

日本では全然馴染みのない彼は、若干19歳のソーヤー・フレデリックス。
世界中で、アメリカ、ヨーロッパ、アジア中にその国版がある歌手オーデション番組「The Voice」。。。。何故か日本にはない。
そのアメリカ版「The Voice」で、3年前にチャンピオンに輝いたソーヤー。
そのシーズンは最初から私は観ていて、このソーヤーが出てきた時に目が釘付けになったのでした。すごい才能、スター性、流されなさそうな頑固さも持ち合わせているアーティスティックさ。。。。最初のブラインドオーディションから「この子が勝つだろうな」と思わせてしまう存在感。 ま、ぶっちぎりで優勝したんですが。ルックスもいいですからね、ファンが沢山。
この日は若いファンが多いのかなー、と思ってたら、意外と年齢層高め。当たり前ですね、シティーワイナリーですから。。。。子供はワイン飲みながら鑑賞するような場所には来ないか。親御さんと一緒にチラホラ10代の女の子もいましたけれど。
テレビでもすごかったけれど、この日のソーヤーは自分のペースで自分の歌を次々披露。絶対に外さない確かな歌唱力の裏には、ものすごい練習量とすでにこの数年で培ったプロ意識があるのだろうな、と思いました。


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Curtis Salgado at Evanston SPACE 8.19.2018

カーティス・サルガド。
ブルーアイドソウルシンガー。迫力ある歌声。
シカゴのブルースマン、ニック・モスも途中参加して賑わせてくれました。


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Marquis Hill Quartet at Navy Pier 8.17.2018

シカゴのジャズトランペッター、マーキス・ヒル率いるカルテット。
このコンサートが印象的なのは、写真でもお分かりのように本当に美しい夏の夜の野外ライブで、心から気持ち良くなったから。
もし屋内だったら、8月のトップ10には挙げなかったと思う。
食べ物の味が、一緒に食べる相手や場所や雰囲気によって変わるように、音楽も演奏の良し悪しだけが楽しめる具ではない。。。。ということを再確認した夜なのでした。
バックがミシガン湖。暗くなって点灯し始めた大観覧車。 演奏者たちは後ろ見てないから、この写真見てビックリしておりました(笑) このステージ、夏の2ケ月間だけしかないのも希少価値があっていいのかも。


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Rachelle Ferrell at City Winery Chicago 8.25.2018

ソウルシンガー、レイチェル・フェレル。
驚くべきヴォーカリスト。 プロ達からは人気があるのに、意外と一般に知られていない過小評価されていると言ってもいいシンガーの一人。
日本でもまだまだ知られていないと思いますが、要チェック。


Tower of Power1
Tower of Power -50th Anniversary Tour at City Winery Chicago 8.9.2018


ファンク好きにはたまらない、タワーオブパワー。50周年記念ツアー。シティワイナリーにて3日間公演、全て売れ切れ。
ジャズもいいのだけれど、ノリのいいファンクが好きな私は撮影しながら随分楽しみました。
彼ら人数が多いんで、彼らのためにシティワイナリーは両はしにステージを追加。見せ場の豪華なホーンセクションがずらっと横並び。


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Gangstagrass at Bourbon on Division 8.27.2018


以前も撮影したことのあるギャングスタグラス。ブルーグラスを取り入れたヒップホップ。ヒップホップを取り入れたブルーグラス。どちらでもいいんだけれど、今までになかったフュージョンで、一度聞いたらハマります。
この写真はバンジョーのDan Whitener。
スパイク・リーの新作『ブラッククランズマン/(原題) BlacKkKlansman』に、彼の曲が使用されており、この日は特別に公開前に披露してくれた。いやー、みなさん頑張ってますね。
「ブラッククランズマン」まだ観てないんだけど、観なくちゃ。スパイクの映画の中でも最高傑作との評。


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AJ Ghent at Miller Lite Beer Garden at Navy Pier 8.4.2018

スティールギタープレーヤーのブルースマン、AJジェント。
フロリダのアーティストなので、シカゴではなかなかお目にかかれませんが、観れて良かった。
屋外ライブで気持ちよかったのを思い出します。もうシカゴはダウンジャケットが必要な秋になってしまったので、たった2ケ月前なのに夏真っ盛りのことが懐かしい。


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Dianne Reeves at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 8.31.2018

ジャズシンガー、ダイアン・リーブス。豪華な美声の持ち主。
シカゴジャズフェスの2日目のヘッドライナー。
このライブが印象的だったのは、なんと彼女が1曲目を歌っている最中に、急にMCがステージの脇から「急に申し訳ありませんが、観客の皆さん、ステージ脇左右のシェルターに避難してください」とアナウンス。
ダイアン撮影に夢中のフォトグラファーたちは一瞬きょとん。後ろを振り返ると、なんと豪雨。えーっっ!!
この日の天気予報は雨の予定なし。だーれもこんなことは予期していなかった。予報になかったのだから、20分も待てば雨もやんでステージ再開するだろう。。。なんて思っていたのだけれど、どうも止む気配なし。
雨だけならいいのだけれど、雷ゴロゴロ。こりゃー中止だな。。。と10分くらいして我々メディア人間たちも諦め、シェルターに避難。いきなりの豪雨でそこはすでに浸水状態。
体がずぶ濡れになるのは仕方ないけれど、我々カメラ機材は守らなきゃ。防水カメラバッグなんて役に立たないほどの雨なのだから。
カメラバッグに常備しているポンチョが私とカメラを助けてくれた。
いやー、この写真を見ると思い出しますね。。。この後に何が起こったかを。。。。  
シカゴの天気予報は大抵当たるのだけれど、この日は一体なんだったんだろう? 風邪ひかないように、帰宅後熱いシャワーを浴びて翌日に備えたことは言うまでもない。撮影隊は体力勝負。
そうそう、ダイアン・リーブスはたった1曲未満のショーでしたが、印象的でした。短いだけに、余計にインパクトを残したような(笑)


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Kurt Elling at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 8.30.2018


パワフルなジャズバリトンシンガー、カート・エリング。グラミーも取ってます。
シナトラとかこの手の歌を武器にしたジャズは永遠にいいですね。
振り返ると、チック・コリアもいたし8月はジャズが結構多かったな。
ロック撮影もしたのだけれど、トップ10に入らず。ジャズ界大御所の存在感はやっぱりすごい。。。。って話ですかね。

前日誰を撮影していたかを忘れる私は(結構他のフォトグラファーもそうらしいし、ミュージシャンも昨日どこで演奏していたが覚えていないらしい)、こういう振り返る作業は定期的に必要なのかもしれない。
「10ケ月くらい前に撮影した」と思っていたものが、実は4ケ月前だったり、時間の感覚がなんだかとてもずれてきている。
ちょっと振り返らないと、永遠に忘れてしまうね。やばいやばい。



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