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ひまわり

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 29.2010 花&植物
日本で見るひまわりは黄色ばかりだったし、ゴッホのひまわりも黄色だし、世界中どこに行ってもひまわりは黄色だと思っていた。。。

ところがシカゴで見るひまわりは、黄色よりもオレンジ~茶色のが多いのである。
淡いグリーンのひまわりもある。

黄色いのもあるけれど、日本の家の庭に咲いていたような、あのおっきなひまわりでなく、随分と小ぶり。
シカゴに咲いてるのが原種に近いのかな。

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この花を見て、毎年思い出すのはイタリア映画の「ひまわり」。
マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの名画である。

20歳の頃にこの映画を初めて観た時は、戦争の悲惨な話よりも、ロシアの美しいひまわり畑の光景の方が印象的で、大地一面のひまわり畑に憧れたものだ。
ああ、なんて美しいひまわり畑なんだろう。。。と。

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もっと大人になって観てみたら、あの黄色いひまわり畑がすごく悲しくて、風景が明るく美しいだけに余計に悲しさが増すのだった。

その秀逸な描き方。
さすがはヴィットリオ・デ・デシーカなのである。

ゴッホのひまわりもどうしようもなく哀しくて泣けて来るが、あの映画を観て以来、ひまわりは悲哀の象徴のように思えてしまう。
いや、こんなに明るい花を、哀しく描ける彼らの才能が、凡人とは違うとういうことだろう。

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だけどやっぱり、太陽を燦々と浴びて咲くひまわりは、切り花にしても部屋をぱっと明るくしてくれるのだ。
ゴッホだって、だからこの花を愛して何度も何度も部屋に飾って描き続けたのだ。

アムステルダムのゴッホ美術館に、ゴッホの作品群に混ざって一枚のゴーギャンの絵が飾られている。
ひまわりを描く、親友ゴッホの画。

色々あって、ケンカをしては別れてしまった彼らだが、ひまわりとゴッホを描くゴーギャンのタッチには、愛情がしっかりと感じられる。
この絵を前にしても、涙が流れて困ってしまったものだ。

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映画や絵画によく現れる、壮大なひまわり畑を見てみたいと長年思っている。
夏にロシアやスペインやイタリアを旅した事は何度もある。

だが、「おおー! ひまわり畑だ!」と、スペインのバスやイタリアの列車の中からみた光景は、枯れた後のひまわりだったり。。。。(悲)
花が一斉に下を向いて垂れていた。。。。。(涙)

花の命は短くて、桜の満開時に合わせて旅をしようなんていうのが難しいのと同じ。
ひまわりだって一番綺麗なときは短いのである。。。。

ところが、愛知県の田舎道をドライブしている時に、いきなりひまわり畑が現れたことがある。
長野との県境だったと思う。
憧れのひまわり畑は、期待も予想もしない、意外な所にあったのであった。。。。
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