FC2ブログ

コンサート・2018年9月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 06.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
maceo1.jpg
Maceo Parker at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 9.2.2018

今回は10月が終わる前に9月分アップしますよー。
いやー、9月はすっごく撮影が忙しかったような。もうあまり覚えてないんですけど(笑)
多分80ショーくらい撮ったんじゃないかな。フェスティバルが多かったのもあるけれど、1日1ショー、または2ショーがちょうどいい感じなので、それ以上は疲れます。。。。

まずはファンク界のレジェンド、メイシオ・パーカー。
今年のシカゴジャズフェスの大トリでした。
正確には「メイシオはファンクでジャズじゃないじゃないか」というお声もチラホラありましたが、だいたい音楽をきっちりジャンル分けする方が難しいわけで。実際にジャズファンがメイシオ鑑賞にたくさん集まり、知り合いのブルースミュージシャンも「メイシオだけ観に行く」なんていう人もいたし、ジャンルの垣根を超えて人気のあるメイシオなのです。
ステージにメイシオ登場してから、笑いが止まらなかった。だってすっごくファンキーなんだもん。面白くて面白くて。フォトグラファーの顔もみんな緩んでおりました。楽しいってこういうことよ。メイシオさんの与えるパワーはすごい。


The Babys29
The Babys at Evanston SPACE 9.27.2018

ロンドン発。クラシックロックのベイビーズ。
何気なく載せてますが、ジャーニーのジョナサン・ケインもこのバンド出身だし、ジョン・ウェイトもこのバンド出身だし、大御所バンドのベイビーズ。
うーん、おじさんになってもかっこいいわー。


The Babys27

結成時からの大御所メンバー、ギターのWally Stocker。 この方の貫禄。
ベイビーズを聴いて育ったわけではないのだけれど、知ってる曲が何曲もあったのでいかに名曲が多いかですね。
クラシックロックはたまに聴きたくなって、車運転中とか聴きながら叫びます。


Average White Band2
Average White Band at City Winery Chicago 9.5.2018

アヴェレージ・ホワイト・バンド。スコットランドのファンクソウルバンド。
アメリカで人気が高いので、彼らは何度か観ているのですが、撮影は初めてでした。


co7.jpg
Common Kings at Aragon Ballroom 9.28.2018


レゲエ、レゲエロック、R&B調レゲエバンドのコモンキングス。
昔は週末ごとにレゲエクラブに行ったものですが。。。。最近全然。
でも年に2回くらいはレゲエを聴きたくなります。

co3.jpg

元気がいいグループでして。。。。写真で後から見ると、すごいジャンプ力!


iration2.jpg
Iration at Aragon Ballroom 9.28.2018


こちらはハワイ出身のレゲエ、レゲエロックバンド、アイレーション。
なかなかシカゴは土地柄レゲエの根付かないところではあります。。。冬があまりに厳しくて寒いからでしょうかね。やっぱり暖かくて開放的な土地じゃないとレゲエピーポーは生きていけないよね(笑)
しかしレゲエも進化しております。島的というよりも街的なサウンドのレゲエはシカゴにも似合う。


John Pizzarelli
John Pizzarelli Trio at City Winery Chicago 9.19.2018


ジャズの7弦ギター弾き&ヴォーカリスト、ジョン・ピザレリ。
いいですねー。ジョン・ピザレリ。初めて彼のショーを観ましたが、ファンになりました。
ジャズ、ボサノバ調なジャズ、美声。短いけれども(これ大事。長いトークは嫌いだ)すっごい面白いトーク。
やはり演奏者で歌も上手というのは強い。そこそこ歌える程度の人は歌わない方がいい。。。楽器だけの方がいいのに。。。。と思うことよくある。
しかし楽器もすごくて、歌うと美声で。。。っていうのは痺れます。演奏する楽器の一つが「声」の人はやはり魅力です。



co1.jpg
Corey Dennison Band at Mom's Place 9.22.2018


シカゴのブルースバンド、コリー・デニソンバンド。
世界的に有名とまではいかないけれど地元シカゴでは大御所。
なんども彼らは撮っていますが、なんでこれが印象に残ったかというと、ステージの電飾(笑)
クリスマスじゃないのに、すごい派手派手。おかげでフォトジェニックなショーでした。電飾と遊びながら撮影していたので、楽しかったー。


ch.jpg
Christian Scott aTunde Adjuah at Hyde Park Jazz Festival 9.29.2018


ニューオーリンズ出身のジャズ界の新星(と言われてから久しいが)、クリスチャン・スコット。
若造が。。。。と思っていたスコットももう30半ばなので、この世界でも実力名実と共に貫禄を増してきた。でもまだ若いけどね。
スコットのファンなので、シカゴでもう何度も彼のコンサートは撮っている。かつてはチケット買って観ていました。
彼が来るならと思って行ったハイドパークジャズフェスティバルですが、他のラインナップもとてもよくて大満足。



ramsey4.jpg
Ramsey Lewis at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 9.1.2018

ジャズピアニストのレジェンド、ラムジー・ルイス。シカゴジャズフェスティバルにて。
5、6年ぶりでしょうか、彼の撮影。だいぶ歳を召されました、がまだまだ健在。だけど彼はこの後引退をほのめかしております。
どうか、ツアーはもう無理でしょうが、地元シカゴの小さな会場で是非是非演奏し続けてください。
こんなに品のいい紳士はあまりお目にかかれない。人格とか品格がにじみ出ているようなお方です。素敵。


ravi1.jpg
Ravi Coltrane at Rockefeller Memorial Chapel at Hyde Park Jazz Festival 9.29.2018

最後はハイドパークジャズフェスのヘッドライナー、ラヴィ・コルトレーン。かのジョンコルトレーンの次男です。
ラヴィは年々お父様に似てきます。


ravi2.jpg

ドラム、ハープ、ベースを加えたカルテット、素晴らしかった。
シカゴ大にあるロックフェラーメモリアルチャペルという大きな教会でのコンサートでしたが、音響はいいし雰囲気はいいし。
しかしアメリカのフェスティバルやコンサートは、日本では信じられない遅い時間にスケジュールが組まれていたりします。
このコンサートも、開始が夜の11時。15分遅れで始まり、終わったのが真夜中の12時45分。
「終電」とか考慮する文化がないアメリカです。当然です、コンサート来る人は皆車ですから。
この日は昼間から撮影しておりました。。。。さすがに休みなし12時間労働は疲れました。 ラヴィのコンサート、最後の20分はカメラしまって、私も席に座ってただただ聴いておりました。


ravi8.jpg

こんな荘厳な中での演奏。贅沢ですね。
疲れたけれど、夜中まで残っていてよかったと思います(笑)

ロック、レゲエ、ファンク、ブルース、ジャズと変化に富んだ月でした。
でもジャズ色が強かったな。いいのもジャズが多かった。

この他にもまだまだ紹介したいショーはあるのですが、キリがなくなるのでこの辺で。


料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



『黒人コミュニティ、「被差別と憎悪と依存」の現在』高山マミ著
Amazon
ビーケーワン
丸善&ジュンク堂
楽天ブックス
セブンネットショッピング



『ブラック・カルチャー観察日記』高山マミ著 
全国の書店で好評発売中!!
Amazon


スポンサーサイト

コンサート・2018年8月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 02.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
Chick Corea3
Chick Corea at City Winery Chicago 8.23.2018


今日からもう10月。
遅れてしまいましたが、8月のコンサート日記。
8月のトップはこの方、チックコリア 。職場でチックコリア の撮影ができることもラッキーではありますが、何と言ってもチックコリア の生演奏を間近で聴けることの喜び。
昔、確か新宿の厚生年金会館で彼のコンサートに行ったことがあるけれど、大規模ホールではなく、演奏者の息遣いが聞こえる距離の会場で彼のショーを鑑賞できたことの喜び。


Chick Corea1

このチックコリア トリオは、ドラムにデイヴ・ウェックル、ベースにジョン・パティトゥッチの1985年からの名トリオ。
チックのピアノが素晴らしいのは言うまでもないが、ドラムもベースもすごいんで、たった3人なのにえらく撮影も忙しかった(笑)。
チックのご要望で、「観客の顔が見えるように」と、この日は客席の方も照明が当たって普段よりも明るいのでした。


Sawyer Fredericks2
Sawyer Fredericks at City Winery Chicago 8.3.2018

日本では全然馴染みのない彼は、若干19歳のソーヤー・フレデリックス。
世界中で、アメリカ、ヨーロッパ、アジア中にその国版がある歌手オーデション番組「The Voice」。。。。何故か日本にはない。
そのアメリカ版「The Voice」で、3年前にチャンピオンに輝いたソーヤー。
そのシーズンは最初から私は観ていて、このソーヤーが出てきた時に目が釘付けになったのでした。すごい才能、スター性、流されなさそうな頑固さも持ち合わせているアーティスティックさ。。。。最初のブラインドオーディションから「この子が勝つだろうな」と思わせてしまう存在感。 ま、ぶっちぎりで優勝したんですが。ルックスもいいですからね、ファンが沢山。
この日は若いファンが多いのかなー、と思ってたら、意外と年齢層高め。当たり前ですね、シティーワイナリーですから。。。。子供はワイン飲みながら鑑賞するような場所には来ないか。親御さんと一緒にチラホラ10代の女の子もいましたけれど。
テレビでもすごかったけれど、この日のソーヤーは自分のペースで自分の歌を次々披露。絶対に外さない確かな歌唱力の裏には、ものすごい練習量とすでにこの数年で培ったプロ意識があるのだろうな、と思いました。


curtis9.jpg
Curtis Salgado at Evanston SPACE 8.19.2018

カーティス・サルガド。
ブルーアイドソウルシンガー。迫力ある歌声。
シカゴのブルースマン、ニック・モスも途中参加して賑わせてくれました。


mhill1.jpg
Marquis Hill Quartet at Navy Pier 8.17.2018

シカゴのジャズトランペッター、マーキス・ヒル率いるカルテット。
このコンサートが印象的なのは、写真でもお分かりのように本当に美しい夏の夜の野外ライブで、心から気持ち良くなったから。
もし屋内だったら、8月のトップ10には挙げなかったと思う。
食べ物の味が、一緒に食べる相手や場所や雰囲気によって変わるように、音楽も演奏の良し悪しだけが楽しめる具ではない。。。。ということを再確認した夜なのでした。
バックがミシガン湖。暗くなって点灯し始めた大観覧車。 演奏者たちは後ろ見てないから、この写真見てビックリしておりました(笑) このステージ、夏の2ケ月間だけしかないのも希少価値があっていいのかも。


rachelle1.jpg
Rachelle Ferrell at City Winery Chicago 8.25.2018

ソウルシンガー、レイチェル・フェレル。
驚くべきヴォーカリスト。 プロ達からは人気があるのに、意外と一般に知られていない過小評価されていると言ってもいいシンガーの一人。
日本でもまだまだ知られていないと思いますが、要チェック。


Tower of Power1
Tower of Power -50th Anniversary Tour at City Winery Chicago 8.9.2018


ファンク好きにはたまらない、タワーオブパワー。50周年記念ツアー。シティワイナリーにて3日間公演、全て売れ切れ。
ジャズもいいのだけれど、ノリのいいファンクが好きな私は撮影しながら随分楽しみました。
彼ら人数が多いんで、彼らのためにシティワイナリーは両はしにステージを追加。見せ場の豪華なホーンセクションがずらっと横並び。


gan1.jpg
Gangstagrass at Bourbon on Division 8.27.2018


以前も撮影したことのあるギャングスタグラス。ブルーグラスを取り入れたヒップホップ。ヒップホップを取り入れたブルーグラス。どちらでもいいんだけれど、今までになかったフュージョンで、一度聞いたらハマります。
この写真はバンジョーのDan Whitener。
スパイク・リーの新作『ブラッククランズマン/(原題) BlacKkKlansman』に、彼の曲が使用されており、この日は特別に公開前に披露してくれた。いやー、みなさん頑張ってますね。
「ブラッククランズマン」まだ観てないんだけど、観なくちゃ。スパイクの映画の中でも最高傑作との評。


aj1.jpg
AJ Ghent at Miller Lite Beer Garden at Navy Pier 8.4.2018

スティールギタープレーヤーのブルースマン、AJジェント。
フロリダのアーティストなので、シカゴではなかなかお目にかかれませんが、観れて良かった。
屋外ライブで気持ちよかったのを思い出します。もうシカゴはダウンジャケットが必要な秋になってしまったので、たった2ケ月前なのに夏真っ盛りのことが懐かしい。


dianne1.jpg
Dianne Reeves at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 8.31.2018

ジャズシンガー、ダイアン・リーブス。豪華な美声の持ち主。
シカゴジャズフェスの2日目のヘッドライナー。
このライブが印象的だったのは、なんと彼女が1曲目を歌っている最中に、急にMCがステージの脇から「急に申し訳ありませんが、観客の皆さん、ステージ脇左右のシェルターに避難してください」とアナウンス。
ダイアン撮影に夢中のフォトグラファーたちは一瞬きょとん。後ろを振り返ると、なんと豪雨。えーっっ!!
この日の天気予報は雨の予定なし。だーれもこんなことは予期していなかった。予報になかったのだから、20分も待てば雨もやんでステージ再開するだろう。。。なんて思っていたのだけれど、どうも止む気配なし。
雨だけならいいのだけれど、雷ゴロゴロ。こりゃー中止だな。。。と10分くらいして我々メディア人間たちも諦め、シェルターに避難。いきなりの豪雨でそこはすでに浸水状態。
体がずぶ濡れになるのは仕方ないけれど、我々カメラ機材は守らなきゃ。防水カメラバッグなんて役に立たないほどの雨なのだから。
カメラバッグに常備しているポンチョが私とカメラを助けてくれた。
いやー、この写真を見ると思い出しますね。。。この後に何が起こったかを。。。。  
シカゴの天気予報は大抵当たるのだけれど、この日は一体なんだったんだろう? 風邪ひかないように、帰宅後熱いシャワーを浴びて翌日に備えたことは言うまでもない。撮影隊は体力勝負。
そうそう、ダイアン・リーブスはたった1曲未満のショーでしたが、印象的でした。短いだけに、余計にインパクトを残したような(笑)


kurt.jpg
Kurt Elling at Chicago Jazz Festival in Millennium Park 8.30.2018


パワフルなジャズバリトンシンガー、カート・エリング。グラミーも取ってます。
シナトラとかこの手の歌を武器にしたジャズは永遠にいいですね。
振り返ると、チック・コリアもいたし8月はジャズが結構多かったな。
ロック撮影もしたのだけれど、トップ10に入らず。ジャズ界大御所の存在感はやっぱりすごい。。。。って話ですかね。

前日誰を撮影していたかを忘れる私は(結構他のフォトグラファーもそうらしいし、ミュージシャンも昨日どこで演奏していたが覚えていないらしい)、こういう振り返る作業は定期的に必要なのかもしれない。
「10ケ月くらい前に撮影した」と思っていたものが、実は4ケ月前だったり、時間の感覚がなんだかとてもずれてきている。
ちょっと振り返らないと、永遠に忘れてしまうね。やばいやばい。



料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



『黒人コミュニティ、「被差別と憎悪と依存」の現在』高山マミ著
Amazon
ビーケーワン
丸善&ジュンク堂
楽天ブックス
セブンネットショッピング



『ブラック・カルチャー観察日記』高山マミ著 
全国の書店で好評発売中!!
Amazon






コンサート・2018年7月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 12.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
bacon1.jpg
The Bacon Brothers @City Winery Chicago 7/12/2018


前回の更新からあっという間に2ケ月以上の月日が。。。。ご無沙汰しております。
もう9月半ばになってしまいましたが、過去に遡り、7月のコンサート写真を。印象に残ったショー10点選択。

まずはベーコン・ブラザース。
かの俳優ケヴィン・ベーコンとそのお兄さんが率いるバンド。
なんせ私はフットルースの頃からケヴィンのファンで。。。熱狂的というほどではないのだけれど、彼は年取るほどに良さが増してくる俳優でして。キュートな顔と低音ボイスのギャップもいい。50過ぎて革ジャン、ジーンズの普段の格好のケヴィンを見たときは、「この歳でこんな格好が似合い人はプラピとケヴィンとジョニーデップしかいない」と思った(笑)。
まあまあそんな話はさておき、このベーコンブラザースの音楽もいいんですねえ。このレベル(ハリウッドにおいてトップレベルクラスの俳優)たちって、とてつもない才能を持った方達が実は多い。我々はその一面しか見る機会がないけれど。
もう映画で十分貯蓄はできたし、これからは好きなことをのんびりやる時間も欲しいなあ。。。。なんていう余裕からか、若いときにやっていた音楽活動を始める俳優たちも少なくない。音楽やっているケヴィンはとても楽しそうで、そんな姿を見れてハッピー。
この少し前に彼は60歳の誕生日を迎えたのだけれど、とても60には見えません。丈の短いTシャツが、腕をあげるたび上がってチラチラとお腹が見えるのだけれど、綺麗な腹筋は30代かと思えるほど。カッコいいです。ますますファンになりました。


aimee1.jpg
Aimee Mann at Millennium Park 7/30/2018

シンガーソングライター、エイミー・マン。
実力者ですね。一度は彼女のステージ見たいと思っていた。ちょっとミシェルファイファーに似ている。


sonny1.jpg
Sonny Landreth at City Winery Chicago 7/27/2018

去年の秋、このひと月前の6月にもブルースフェスでサニー・ランドレスを見ましたが、何度観たっていいです、彼のギター演奏。
本当に素敵。
一般受けするのがクラプトンならば、玄人受けするのがサニー・ランドレス。もっと評価が高くてもいいのに、そんなことはどうでも良いと、マイペースな職人肌なサニーの姿もかっこいい。


Howard Jones2
Howard Jones at City Winery Chicago 7/9/2018

一世風靡したエレクトロポップのキング、ハワードジョーンズ。
相変わらずポップ。足腰も軽い。楽しいステージでした。


clinton2.jpg
George Clinton and Parliament Funkadelic at Taste of Chicago 7/15/2018

ファンク界の王者、ジョージ・クリントン。
もう77歳で、そろそろ引退ということなので、これが最後かも。


lebutcherettes1.jpg
Le Butcherettes at Taste of Chicago 7/14/2018

無名な中で強烈な印象を与えられたのがLe ButcherettesのTeri Gender Bender。
メキシコ出身のガラージパンクバンド。彼女の迫力、ショーガール魂。前座とは思えないステージ。
パフォーマンス中は恐ろしいほどの迫力だったけれど、終わるとすっごい可愛い笑顔を振りまいて挨拶に来てくれたのもこれまた魅力。目が離せないバンド。


flaminglips1.jpg
The Flaming Lips at Taste of Chicago 7/14/2018

ザ・フレーミング・リップス。
彼らのステージが楽しいことは期待通り。大きな風船、電飾の馬、巨大ロボット。。。。
この風船、前座バンドが演奏中から用意されていたのだけれど、途中でスタッフがバンバン割っちゃって、ステージ裏で急いで膨らませて準備していたのも印象的でした。
そしてこの風船をパフォーマンス中に観客席に飛ばすのだけれど、それがフォトピットにもバンバン飛んでくるので、それを飛ばしながらの撮影は結構大変でした。
フロントマン、ウェイン・コインのパンツの股が破けていて足を上げた時に目の前にいると分かってしまうのだけれど、彼の名誉のためにその写真は載せません(笑)  出演前に衣装チェックしてくださいねー。


blackstar1.jpg
Black Star at Taste of Chicago 7/13/2018


ラップデュオ、ブラックスター。これはYasiin Bey (Mos Def) 。
モスデフ、改名したけれどモスデフで覚えちゃってるのでこれでいいわ(笑)
彼は俳優としても活躍しているけれど、スクリーンの中の印象はもうちょっと背の低いイメージでした。。。。が、そうでもありません。スタイルのいいカッコいい方でした。


carbon1.jpg
Carbon Leaf at City Winery Chicago 7/7/2018

カーボンリーフ。
日本ではほとんど無名でしょうが、アメリカーナのバンド。
オススメです。最近本当に、アメリカーナのバンドが熱いです。ルーツを見直す若いバンドが増えていることはいいですね、決して昔に戻らず、前進しているのですが。
こういうグループに出会えることも、この仕事していてよかったなあ、と思えることの一つです。


buddybd1.jpg
Buddy Guy at Buddy Guy's Legends 7/31/2018

最後にバディ・ガイ。
彼の82歳の誕生日記念パーティ。
今年何度もバディに会っておりますが、何度会ってもレジェンドはレジェンド。
82歳とは思えぬ衰えない声を披露してくださいました。
バディに気軽に会えるのも、シカゴ生活ならではなのだと思っております。

以上、急いで7月のトップ10を上げてみました。
引き続き8月もやらねば。。。。ですね。


料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



『黒人コミュニティ、「被差別と憎悪と依存」の現在』高山マミ著
Amazon
ビーケーワン
丸善&ジュンク堂
楽天ブックス
セブンネットショッピング



『ブラック・カルチャー観察日記』高山マミ著 
全国の書店で好評発売中!!
Amazon


コンサート・2018年6月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 09.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
buddy@afterbluesfest.jpg
Buddy Guy at Buddy Guy's Legends 6.10.2018

先月6月のコンサートまとめ。
6月は初旬にブルースフェスもあり、振り返ると色々あって多忙でした。
そんなブルースフェスの最終日、フェスが終わってバディガイが経営するブルースクラブレジェンズに立ち寄った。アフターフェスパーティで友人のバンドを観るために。そしたら途中でバディ・ガイが登場して、なんと20分もパフォーマンス。
近所のクラブでレジェンド、バディがひょいと顔を見せてくれるっていうのも、シカゴ生活ならではの贅沢さでしょうかね、と思いました。


melodyangel.jpg
Melody Angel at Chicago Blues Festival 6.8.2018

今年のブルースフェスのヘッドライナーは、彼女メロディー・エンジェルの国歌演奏で幕開け。
ジミヘンばりの彼女のギターはいつもかっこいい。


mavis4.jpg
Mavis Staples at Chicago Blues Festival 6.10.2018

ブルースフェスは大変賑やかで、全部のアーティストをここで紹介するのは無理ですが、今年のヘッドライナーは外せませんね。
かのメイヴィス・ステイプルズです。シカゴ出身のDIVA。
歌声は相変わらず衰えず。数年前にも彼女を撮影しましたが、なんかお肌も見かけも若返っていたような。まだまだバリバリの現役です。


selwynbluesfest1.jpg
Selwyn Birchwood at Chicago Blues Festival 6.9.2018

個人的にファンなのはこのセルウィン・バーチウッド。2日目のヘッドライナーのトップ。
この写真、彼がとても気に入ってくれましてセルウィンのプロモーションに使用されました。
たくさん撮った中で私もこの1枚が一番のお気に入りだったので、気が合ってよかった(笑)。まあ、フォトグラファーが選ぶベストと、ミュージシャン本人が選ぶベストと、マネージャーやレーベルが選ぶベストとは違う場合が多いですからねえ。


Lit2.jpg
Lit at City Winery Chicago 6.27.2018

リット。
パンク、グランジ、ヘビメタからカントリー調までこのバンドの自由さはとどまることなし。こういうバンドは好きです。全部好きなのが詰まっている。売り出して行く中では、あるカテゴリーに収まらない音楽ってやりにくいのだけど、好きな音楽を好きなようにやる連中というのは自由で生き生きしている。そしてライブは本当に楽しい。
会場のファンも、パンク系からウェスタンブーツまで様々。あまりない光景。


Brian McKnight
Brian McKnight at City Winery Chicago 6.7.2018

ブライアン・マックナイト。
90年代初頭、彼のCDはよく聴いてました。当時付き合っていたボーイフレンドと会った時、彼が「この曲を聴くと君のことを思う」と言ったのがブライアン・マックナイトの「クレイジーラブ」。
その名曲クレイジーラブも披露してくれたこのライブ。色々思い出しましたねえ(笑)。でも何百回と聴いたCDのクレイジーラブとは似ても似つかないアレンジで、さすがブライアン・マックナイト様。  ブライアンって思いもしなかったけれどかなりひょうきんで楽しいお方。歌は本当に上手いし、ライブ行かないともったいないアーティストの一人。


Daniel Kahn The Painted Bird
Daniel Kahn & The Painted Bird at Martyrs' 6.16.2018

ダニエル・カーン&ザ・ペインテッド・バード。
ダニエルはミシガンの出身でユダヤ系アメリカ人だけど、現在彼はベルリンを拠点にしていてこのバンドもベルリンから。
ジャンルは、新しいユダヤ音楽とも言えるイディッシュパンクキャバレー。深くて重くて楽しい。撮影前に彼らの音楽チェックしていて、ハマりました。会場はほとんどユダヤ系だったのでは。ダニエルが時折混ぜるヘブライ語もみんなちゃんと理解していたし。
これは本当に行ってよかったライブ。こういう音楽も生でちゃんと聴かねば。


melissaf1.jpg
Mélissa Laveaux at Jay Pritzker Pavilion 6.28.2018

パリ在住のハイチ系カナダ人シンガーソングライター、メリッサ・ラヴォー。
これが彼女のシカゴデビュー。どんな人かよく知らなかったけれど行ってよかった。魅力的な声と音楽。


newrespects1.jpg
The New Respects at Jay Pritzker Pavilion 6.21.2018

ナッシュビル出身のニューリスペクツ。双子の姉妹、そのお兄さん(弟?)、と従姉妹の4人組。
いやー、エネルギッシュで楽しいバンド。若いっ!(笑) 広いステージ走り回ってくれるので、追いかけるの大変でした。しかしいいパワーをもらいましたよ。


theaces1.jpg
The Aces at Jay Pritzker Pavilion 6.21.2018

シカゴ出身、女の子4人組バンド。
彼女ら自身はLGBTをうたっている訳ではないけれど(多分)、会場のファンは女の子だらけ、プラスゲイカップルが多し。LGBT習慣だったのもあるけれど、レインボーフラッグも溢れておりました。
ボーカルのこのクリスタルは、ちょっとボーイッシュでかっこいいし女の子からモテるのはすごーくわかります。


themanhattans3.jpg
The Manhattans feat. Gerald Alston at City Winery Chicago 6.24.2018

名門ヴォーカルグループ、ザ・マンハッタンズ。
彼らの音楽を特に聴いていた訳ではないけれど、ほとんどが知っている曲でいかにこの世のスタンダードになっているかってことですね。
ジェラルド・アルストンの美声。歌で勝負という音楽らしい音楽の時代の音楽。久々にこういう原点に戻るのもいいなと感じる夜でした。
着ているジャケットが北島三郎系。演歌もR&Bもステージの照明に映えるのを追求すると同じような生地の選択になるのでしょうね。着る人間のガタイの違い、胸幅や肩幅や背中の肉のつき方の違いで全然違うように見えるけれど、ジャケットだけ見ると両者に変わりはありません(笑)


pianoforte1.jpg
Bob Baldori and Arthur Migliazza at Piano Forte 6.23.2018

ブルースブーギーピアニスト、ボブ・バブドーリとアーサー・ミリアッザ。
ラジオ局からのお仕事でしたが、普段とは違うミュージシャンに会えてよかった。
ご年配の方のボブ・バブドーリはチャックベリーのバンドで何十年演奏していたレジェンド。
若い方のアーサーは日本にも住んでいたことあるとかで。光GENJIの諸星くんのコンサートで演奏したのが日本デビューだって(笑)
かっくんかあ。。。。思いもしないところで、思いもしない名前を聞いたなあ。。。。と思った夕べでした。

以上、6月のコンサートをいくつかピックアップしてみました。
他色々、こちらのウェブサイトで見れます。

最近熱波が続いたりしたせいか、免疫力が落ちて体調優れない日も続いたのですが、復活しております。すごく楽しみにしていたライブ撮影を3日ほど欠席したので、残りの7月は気合い入れて頑張ろうと思います。
日本はこちらと比較にならないほど暑いでしょうが、皆様どうぞご自愛くださいませ。


料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



『黒人コミュニティ、「被差別と憎悪と依存」の現在』高山マミ著
Amazon
ビーケーワン
丸善&ジュンク堂
楽天ブックス
セブンネットショッピング



『ブラック・カルチャー観察日記』高山マミ著 
全国の書店で好評発売中!!
Amazon


コンサート・2018年5月

Posted by ジャンヌ(Mami Takayama) on 20.2018 音楽・ミュージシャン・ライブ撮影日記
Suzanne Vega
Suzanne Vega @City Winery Chicago 5.6.2018

5月のコンサート撮影まとめ。印象に残ったものをピックアップします。
まずはスザンヌ・ヴェガ。
大ヒットした"Solitude Standing"と”99.9F°"の2枚のアルバムを最初から順番通りに演奏するというライブ。
あれから30年以上の月日が経つというのに、印象の変わらないスザンヌ・ヴェガ。脅威。とても美しく、いいライブだった。 ファインダーを通して何度も目が合うという。。。結構カメラ目線をバシバシ送ってくる彼女は意外でした(笑)。


ike1.jpg
Ike Willis at Evanston Rocks 5.5.2018


アイク・ウィリス。フランクザッパが亡くなるまでザッパのバンドにいたギタリスト。
もういいおじさんですが、ギターの迫力は健在。


cali honeydrops4
The California Honeydrops at Concord Music Hall 5.11.2018


日本では知名度の低いカリフォリニアハニードロップス。
ニューオーリンズスタイルの、ブルース、R&Bグループ。いやー、楽しいライブだった。これはめっけもん、といった感じ。知らない方は是非視聴をお勧めします。


Arturo Sandoval 1
Arturo Sandoval at Evanston Space 5.16.2018

アルトゥーロ・サンドヴァル。キューバ出身のレジェンダリーなトランペッター。
彼の演奏を間近で聴けるだけでも幸せですが、近距離撮影で迫れたことも幸運。サンドヴァルは陽気な方で、トークも面白い。


sadi.jpg
Speedy Ortiz at Subterranean 5.12.2018

マサチューセッツ出身の4人組インディロックバンドのスピーディー・オーティズ。
このSadie Dupuisがリーダーですが、彼女は単なる可愛子ちゃんではなくギターが上手い。今後の人気上昇に期待。


Jim Peterik of The Ides of March
The Ides of March at City Winery Chicago 5.3.2018

アイズオブマーチといえば”ヴィークル”。”ヴィークル”のノリノリ曲で最後を締めましたが、フロントマンのジム・ペトリックは「サバイバー」を作った人。
アンコール曲は”ヴィークル”を上回るパワーの”アイ・オブ・ザ・タイガー”でガンガンの締めでした。ジムは途中で衣装も変えてくれるし、ビジュアル的にも楽しませてくれる。流石のエンターテイナー。


BJ Barham of American Aquarium
American Aquarium at City Winery Chicago 5.28.2018

アメリカン・アクオリアム。このバンドも日本ではあまり知られていないことでしょう。
オルタナティブカントリーというか、アメリカーナ。この手の音楽大好きです。撮影前に彼らの音楽チェックしていてファンになったのだけど、ライブ観てもっと好きになった。


pallbearer5.jpg
Pallbearer at Metro 5.13.2018

ドゥームメタルバンドのポールベアラー。このギタリスト、ブレット・キャンベル目当てで撮影。個人的にギタリストが好きですねえ。。。彼はもっと評価されてもいいと思う。


obituary.jpg
Obituary at Metro 5.13.2018

デスメタルのオビチュアリー。
デスメタルの創生期のバンドで、この世界では大御所。
この週は結構忙しく、週末最後の日曜日にメタルバンド4つ撮影という。。。。。 ずーっとジョギングしてきて疲れてきたな、と思ったところで500mを思いっきり4本走った感じの1週間の締めだった。流石に疲れた。久々にメタル撮影も気分が変わって楽しいが、きついスケジュールの時にやるものではないと実感。


ad441
Arrested Development at House of Blues Chicago 5.23.2018

5月で一番「楽しかった」のは、アレステッドディヴェロップメント。
90年代、彼らのアルバムよく聴いてたなあ。昔シカゴでよく聴いてたグループを、シカゴで撮影する機会があると感慨深い。
スピーチは相変わらずスピーチで、カメラ目線サービスもバッチリ。「撮影どうもありがとう」って、きちんとお礼もしてくれるし、爆発的に売れたスターとは思えない謙虚な姿勢が好印象。
ステージも楽しいし、撮影もめちゃくちゃ楽しかった。


。。。。と、6月も後半になってから5月を慌てて振り返ってみた。スザンヌ・ヴェガからデスメタルバンドまで幅広かったな(笑)。
今後もジャンルの垣根を超えて色々と撮っていきたいと思います。
実は5月は忙しすぎて、気候の変化も激しく、疲れからか風邪をひいて3日間寝込んだ。それが唯一の休みだった。やっぱり程々にしないといけないことを悟った5月でした。


料理ブログ「アメリカ・多国籍食堂」もどうぞよろしく♪



『黒人コミュニティ、「被差別と憎悪と依存」の現在』高山マミ著
Amazon
ビーケーワン
丸善&ジュンク堂
楽天ブックス
セブンネットショッピング



『ブラック・カルチャー観察日記』高山マミ著 
全国の書店で好評発売中!!
Amazon
 HOME